食用・薬用として広く知られるクコの実ですが
ここでは健康茶として利用するクコ茶の
効能・効果について調べてみました。
クコとは
クコはナス目ナス課の植物で東アジア(中国~日本)
原産の落葉低木です。
夏~初秋にかけて開花し果実は1.5cmほどの楕円形の
真っ赤な実をつけます。
クコ茶の栄養成分
ベタイン
ゼアキサンチン
リノール酸
ビタミンC
ルチン
カフェロイルアミン
トランスカフェロイルチラミン
アピゲニン
リナリン
カフェイン
ノンカフェイン
クコ茶の効能・効果
■肝機能活性化作用
クコ茶に含まれる赤色の色素ベタインには肝機能
を活性化作用があると言われています。
■冷え性改善
クコ茶に含まれるルチンには毛細血管を強化して
血の巡りを助けることで冷え性を改善する作用が
あります。
■美容効果
クコ茶には、ビタミン、ミネラル、鉄分を豊富に
含んでおり美容効果が期待できます。
■ダイエット効果
クコ茶に含まれるリノール酸にはコレステロールを
排出する作用がありダイエットにも効果があると
言われています。
その他クコ茶には
・疲労回復
・滋養強壮
・コレステロール低下作用
・血圧降下作用
・目の疲れ回復
・老眼防止
・高血圧予防
・腎機能改善
・循環器機能改善
・脂肪肝改善
・動脈硬化予防
・高血圧予防
・下痢
・更年期障害
・腰痛
などさまざまな効果があると言われています。
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クコ茶の飲み方
やかんで煮沸かす場合
①やかんに水1リットルと大さじ1杯~2杯のクコ茶を
入れ沸騰させる。
②弱火にして7分~8分煮詰めます。
急須で入れる場合
①急須にクコ茶を大さじ1~2杯を入れ熱湯をそそぐ。
②5分くらい蒸らしてからいただきます。。
クコ粥
クコはお茶として利用されるほかお粥にすると
消化にもよく体を温めることができるので
おすすめです。
クコ粥の作り方
材料
ごはん(もち米可) 1合
水 お米の3倍くらい
クコの実 適宜
中華だしの素
塩
醤油
①土鍋などにごはんとお水を入れ火にかける
②沸騰したら火を弱めクコの実と中華出しを入れ
コトコト好みの柔かさになるまで炊く
③塩、しょうゆで味を調える。
※豚肉・鶏肉・ホタテなど お好みで足して炊いたり
炊きあがったお粥に三ツ葉、白髪ネギ、パクチー
などお好みの薬味をトッピングしていただくと
いっそうおいしく頂けます。
中国では不老長寿のお茶として漢方薬として
使われているクコ茶
ビタミン・ミネラルが豊富でノンカフェインなので
安心して飲むことができます。
冷え性や二日酔い、パソコンの使い過ぎで目の
疲れを感じている方は試してみるとよいかもしれませんね。
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