健康茶イチジク茶の効果・効能についてまとめてみました。
イチジクはクワ科の落葉高木で日本でもなじみの深い
植物です。
イチジク茶の有効成分
・ステリン類
・ウンベリフェロン
・スコポレチン
・ビタミン類
・カリウム
・カルシウム
・ペクチン
・クエン酸
・ステリン類
・プソラレン
・フィシン
イチジク茶の効能
■便秘解消
イチジク茶に含まれるオーキシン・ベンズアルデヒドが
便秘解消に作用します。
■高血圧の予防
イチジク茶に含まれるベルガプテンややプソラレンには
血圧降下作用があるため高血圧の予防につながります。
■神経痛改善
イチジク茶に含まれるベルガプテンには炎症を
静める効果があると言われており神経痛をやわらげる
効果が期待できます。
■血管障害の改善
イチジク茶に含まれるスチグマステロールには血液中の
コレステロールを低下させる作用があり、またルチンには
血液の流れを浄化させる働きがあると言われています。
他にもイチジク茶には
● 冷え性改善
● 抗炎症作用
● 鎮痛作用
● 痔改善
● 高血圧改善
● 動脈硬化予防
● 糖尿病予防
● 神経痛改善
● 鎮痛作用
● 肝機能改善
● 便秘解消
● 消熱解毒
● 咽喉痛
といった効能が期待できると言われています。
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イチジク茶の副作用・注意点
イチジク茶は様々な効果が期待できますがベルガプテンの
成分には光毒性成分がわずかに含まれています。
このため摂取後、光に当たると皮膚への影響がある場合も
考えられます。
普段から肌の弱い人は摂取を控える、または紫外線を避ける
などの注意が必要です。
イチジク茶の作り方
①夏期(7月~8月)にイチジクの葉を採取します。
②誇れを取り水できれいに洗って天日乾燥させます。
③パリパリに乾燥したらハサミなどで細かく刻みます。
イチジク茶の飲み方
①あたためたティーポットに大匙1~2のイチジク茶
を入れ熱湯を注ぎます。
②5分くらい蒸らして抽出します。
③あらかじめあたためたカップに注いでいただきます。
イチジクジャムの作り方
イチジクはいろいろな料理にも使えますが実がたくさん
手に入ったらジャムを作ってみましょう。
簡単に甘さ押さえたおいしい手作りジャムができあがります。
材料
イチジク 500g
グラニュー糖 150g~180g(お好みで)
レモン汁 適宜
①イチジクを洗ってヘタを取りカットします
②イチジクに砂糖をまぶしてしんなりするまで置きます
③イチジクを鍋に入れ弱火で木べらで焦がさないように
煮詰めていきます。(15分~20分くらい)
④レモン汁を入れさらに煮詰めます。
※イチジクのジャムは冷めると固くなりますので
やや柔らかいかなというところで火からおろします。
⑤冷めてから清潔な瓶などで保存します。
イチジクの木は江戸時代に中国から渡ってきたと言われ
不老長寿の果物とも呼ばれて珍重されてきました。
イチジク茶には様々な効能がありますが飲むだけでなく
外用としてもイボとりなどに効果があると言われています。
イチジク茶葉ほんのりと甘さがあり飲みやすいお茶で
ノンカフェインなので安心して飲んでいただけます。
日頃から高血圧や便秘などで悩んでいる方におすすめの
健康茶です。
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