四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
昆布とは
昆布は、コンブ科の海藻で日本人にとって非常になじみが深く和風料理には欠かせない食材です。
昆布茶は海藻ミネラルが豊富で栄養価も高く健康茶として昔から飲まれてきました。
昆布茶の主な栄養素
・ヨウ素
・フコイダン
・アルギン酸
・カリウム
・アミノ酸
昆布茶に含まれる主な成分の効能
ヨウ素
ヨウ素は、人間の健康にとって欠かすことのできないミネラルの一種です。
ヨウ素には甲状腺ホルモンの生成を促し基礎代謝を高める働きがあります。
代謝を促進させることによって、皮膚や髪、爪などを健康に保ちます。
アルギン酸・フコイダン
アルギン酸とフコイダンは水溶性食物繊維です。
腸内で水に溶け込み、ネバネバが体内の不要なコレステロールや塩分を吸着して排出します。
腸の働きが活発なることで便秘の改善やダイエット効果が期待されるほか、不要な塩分も一緒に排出することで血圧を下げる効果もあると言われています。
カリウム
カリウムはミネラルの一つで、体内のナトリウムと作用するため無くてはならない栄養素の一つです。
カリウムには利尿作用があり、体内にたまった余分な水分やナトリウムを排出する働きがあることからむくみの改善や、血圧を下げる効果が期待されます。
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昆布茶の作り方
市販の昆布茶を利用したり昆布をミルで砕いたりと作り方は色々ですが
ここでは簡単な方法を紹介します。
①昆布を小さくカットします。
②温めたカをカップにカットした昆をいれ熱湯を注ぎます。
梅肉を入れて梅昆布茶にするのもおすすめです。
昆布茶のおすすめポイント
昆布は日本中で手に入りやすくミネラルが豊富で栄養価の高い食材です。
昆布茶はなじみのある味でノンカフェインなのでお子さんやカフェインを気にする方にも安心して飲むことができます。
生活習慣病などを予防する上においても積極的に取り入れていきたい健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。