ハーブ「チャイブ」の淹れ方や、効能、育て方

ドライハーブ
Pocket

チャイブとは

チャイブ茶に利用するチャイブ(Chives)はアメリカやユーラシア大陸原産のネギ属の多年草で別名セイヨウアサツキとも呼ばれています。
ビタミンCやカロテンを豊富に含み栄養価が高いことでも知られています。

 

チャイブ茶の主な有効成分

・ビタミンC
・鉄分
・カロテン

 

チャイブ茶のおすすめポイント効

チャイブ茶はネギ属の植物でアサツキにていますが味はチャイブのほうがマイルドでのみやすい味です。
チャイブ茶には、抗菌・殺菌作用や美肌効果のあるビタミンCや、貧血などの予防を助ける鉄分、抗酸化作用のあるカロテンなどが含まれています。
またチャイブ茶の玉ねぎに似た芳香には、消化を助け、食欲を促す働きがあるため食欲を増進させてくれます。

貧血気味の方、インフルエンザや風邪を予防したい方食欲がない方などにおすすめの健康茶です。

 

スポンサードリンク



 

チャイブティー茶葉の作り方

①チャイブは株元5cmくらい残して刈り取ります。

②小さく束ねて乾燥させます。

 

③カラカラに乾いたら、はさみで細かくカットして清潔な瓶などに保存します。

 

チャイブ茶の淹れ方

①チャイブの葉を少し手で揉んでから細かく刻みます。

②ポットにチャイブの茶葉を大匙1入れ熱湯を注ぎます。

③3分~5分蒸らしてからいただきます。

 

チャイブの育て方

栽培環境
夏の暑さに、やや弱いので日当たり、風通しがよく半日陰になる場所が適しています。
鉢植えの場合は夏の間は日陰に入れ、地植えの場合はワラなどで日よけを作ります。

水やり
乾燥が苦手なので、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
鉢植えの場合は冬に地上部が枯れてもまた春に出てくるので土が乾燥したら水やりします。

肥料
植え付ける前に土に堆肥と有機肥料を混ぜ込んでおきます。
その後は、葉の色など様子を見ながら、追肥します。

種まき
種まきは春(3月、4月)か秋(9月、10月)に行います。
チャイブの種は嫌光性ですので植えた後は土を厚めにかぶせます。

用土
植える前に苦土石灰をまいて中和します。
土は赤玉土7腐葉土3堆肥1くらいの割合で水はけがよくなおかつ水持ちがよい肥沃な土壌を作ります。

収穫
刈り取った後からまた葉が伸びてきますので、5センチくらい残してカットします。

 

 

 

こちらの記事もおすすめ

生姜の効果・効能・レシピ・選び方・保存法
ショウガは熱帯アジア原産のショウガ科ショウガ属の多年草 で地下茎にできた球根が食材にされます。 日本では高知県のショウガが有名で、全国に集荷されています。 独特の香りと辛みがあり、薬味や香辛料として使われるほか 生薬としても利用されています...
グミ(茱萸)の効果・効能・レシピ・選び方・保存法
グミは、グミ科グミ属の植物で、果実が食用になります。 山野に自生し 赤く熟した実は渋みと甘みと酸味があり、生食できます。
おいしくて簡単「ミョウガの糠漬け」を漬けてみよう!!
ミョウガは、東アジが原産のショウガ科ショウガ属の多年草 で花穂、若芽の茎が食用とされます。 食べすぎると物忘れがひどくなるという言い伝えがありますが 学術的には根拠がないといわれています。 独特の芳香があり、ひややっこのトッピングやあえ物な...
干し芋の作り方ともどし方
干し芋は古くから日本に伝わる芋の保存方法で噛めば噛むほ ど味が出る栄養たっぷりのおやつとして親しまれてきました。 干し芋にはビタミンB1やカリウムが豊富に含まれ便秘解消や アンチエイジング、むくみ予防などさまざまな効能も期待さ れています。
イタドリジャムの作り方と保存方法
イタドリ(虎杖)は、タデ科の多年生植物で地域によって スカンポやスイバなどと呼ばれています。 高知県では新芽を摘み取り山菜として煮物や炒め物として 食べられています。
健康茶「松葉茶」の効能・効果
日本全国に生息するアカマツ、クロマツの若葉を茶葉にしたものが松葉茶です。 東アジアでは、不老長寿の妙薬ともいおわれています。

 

スポンサードリンク



 

注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
タイトルとURLをコピーしました