ハーブ「マザーワート」の淹れ方や、効能、育て方

ドライハーブ
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マザーワートとは

マザーワートはヨーロッパ、東南アジアなどに分布するシソ科メハジキ属の多年草です。
日本ではメハジキと呼ばれており夏から秋にかけて赤紫色の花を咲かせます。
日本ではティーとしてはなじみが少ないようですがヨーロッパなどでは妊婦の不安を和らげる効果があるとされ古くから利用されてきました。

 

マザーワートティーの主な有効成分

・アルカロイド
・苦味配糖体
・タンニン
・ビタミンA

 

マザーワートティーのおすすめポイント

マザーワートティーは辛みや苦みがありますので飲みにくいと感じる方はお砂糖や蜂蜜を加えてみましょう。
日本ではあまり知られていませんが中国やヨーロッパでは女性のためのハーブとして古くから利用されてきました。
お茶として飲むものではなく、煎じたものをイライラや不安を鎮めたいとき、生理痛を緩和したいとき、またコレステロール値が気になる方などに飲むのがいいでしょう。

 

マザーワートティー茶葉の作り方

乾燥させ方

マザーワートは夏に淡紅色の小さな唇形の花を段状につけます。
細かい毛が密生しており。独特のニオイがあります。
①花の時期の全草を採取します。

②屋内でカラカラに乾燥させて2センチくらいに刻み保存します。

 

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マザーワートティーの淹れ方

①ポットにマザーワートティーの茶葉をティースプーン1を入れ熱湯を注ぎます。

②蓋をしたまま3分~5分蒸らします。

 

マザーワートティーの注意点

子宮を収縮する作用があるため妊娠中の方は飲用を控えましょう。

 

 

マザーワートの育て方

マザーワート(メハジキ)は、広く日本中に分布します。
高さが1メートルほどに伸びますから、室内よりも花壇や園芸ポットに植えるのがおすすめです。

栽培環境
日当たりの良い場所に植えます。

種まき
春か秋に園芸ポットに培養土を入れ植えます。

肥料
肥料はほとんど必要ありません

水やり
土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師にご相談の上お試しください。
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