ハーブ「チコリ」の淹れ方や、効能、育て方

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チコリーとは

チコリー(chicory)は、ヨーロッパや中央アジアを原産とするキク科の多年草で和名はキクニガナ(菊苦菜)高さは1mにもなり初夏から秋にかけて青色の花を青付けます。
チコリはデトックス効果のあるハーブとして知られています。
珈琲のような香りがあるためカフェインが気になる方も安心して飲むことができます。

 

チコリティーの主な有効成分

・イヌリン
・タンニン
・ペクチン
・アルカロイド
・食物繊維
・苦味質
・糖類

チコリティーのおすすめポイント

チコリティーは香ばしさとほどやや苦みがあり珈琲のような香りがあるため珈琲のように楽しむことができます。
ノンカフェインなのでカフェインが気になる方にも安心です。
日本ではあまりなじみのないハーブですがヨーロッパでは普通に野菜として、またデトックス効果のあるハーブとして飲用されています。

チコリティーには胃腸の働きを活発にしたり、血糖値を下げる作用、腸内にたまったガスを排出する作用があるイヌリンが豊富に含まれています。
糖尿病を予防したい方、便秘を解消したい方、おなかが張って苦しい方などにおすすめのハーブティーです。

 

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チコリ茶葉のティー茶葉の作り方

①チコリを根を収穫します。

②優しく洗ってキッチンペーパーなどで水分をふき取り細かく刻みます。

③フライパンで弱火でじっくり煎り付けます。

④香ばしく色ずいたら、冷ましてから清潔な瓶などに保存します。

 

チコリティーの淹れ方

①あたためたマグカップにチコリハーブをティースプーン1をいれます。

②熱湯を注ぎます。

珈琲のように飲む場合

フィルターにチコリハーブをティースプーン1いれ珈琲と同じように抽出します。

 

チコリティー飲用の注意点

チコリティーは
・妊娠中の方
・お子さん
・キク科アレルギーのある方
は飲用を控えましょう。

 

 

チコリの育て方

栽培環境
日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。

水やり
乾燥に弱いので1日一回たっぷりと与えます。

肥料
苦土石灰をまぜあわせてから2週間ほど後に元肥をまぜあわせます。
その後様子を見て成長期に液肥を追肥します。

種まき
チコリの種は好光性種子ですので浅く植え薄く土をかぶせて、植えた後は水をたっぷり与えます。
その後も発芽するまでは乾燥しないように注意します。

用土
チコリは酸性に弱いので、植えるまでに、土に苦土石灰をまぜあわせておきます。

収穫
総丈が30センチを超え、枯れてきたら根から収穫します。

 

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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