ハーブ「ワイルドストロベリー茶」の淹れ方や、効能、育て方

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ワイルドストロベリーとは

ワイルドストロベリーはヨーロッパや北米、アジアなど幅広く分布するバラ科の多年草です。
春と秋に、白色の可憐な花を咲かせその後赤い果実をつけます。
ワイルドストロベリー茶には葉の部分を利用します。

 

ワイルドストロベリー茶の主な有効成分

・クエン酸
・タンニン
・ビタミンB
・ビタミンC
・フラボノイド
・精油
・クエン酸
・粘液質
・ペクチン
・サリチル酸塩
・ミネラル

 

ワイルドストロベリーティーの特徴

ワイルドストロベリー茶は名前から連想されるような甘みはあまり感じられず、やや草の香りのする日本茶のような味で日本人にとって飲みやすいお茶です。

ワイルドストロベリーには鉄分が豊富に含まれています。
また活性酸素を除去する働きのあるポリフェノールやメラミンの発生を抑えるビタミンCなどが含まれています。

ミネラルが豊富で栄養補給や貧血を改善したい方、発熱時などにおすすめのハーブティーです。
そのほかワイルドストロベリーには体を冷やす作用があるため風邪の微熱時など解熱効果にも適していると言われています。

 

 

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ワイルドストベリー茶葉の作り方

①ワイルドストロベリーの柔かい葉を採取します。

②きれいに洗ってから天日干しします。

③カラカラに乾燥せたらできあがりです。

 

ワイルドストベリー茶の淹れ方

①ポットにワイルドベリー茶葉ティースプーン1をいれ、お湯を注ぎます。

②3分~5分蒸らしてからいただきます。

 

ワイルドストベリー茶飲用の注意点

ワイルドストベリーには体を冷やす作用がるため解熱などの効果が期待できる反面、寒い時期の冷えなどは注意が必要です。

 

ワイルドストロベリーの育て方

ワイルドストロベリーは、暑さにも寒さにも強く、生命力が強いのでやせた土地や岩場などにも生え、育てやすい植物です。

栽培環境
地植えの際は、日当たりがよく水はけのよい土地に植えます。

水やり
乾燥すると葉から枯れてしまいますので。土が乾いたら水はたっぷりと与えます。

用土
保水性がよく水はけのよい土を選びます。
鉢植えの場合は市販の花用の培養土で十分です。

肥料
痩せた土地でもよく育つ植物なので肥料はとくに必要ありません。
鉢植えの場合は様子を見て、葉の色が薄くなったら液肥を与えます。

種まき
種から育てる際は春に撒きます。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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