ハーブ「紅花」の淹れ方や、効能、育て方

ドライハーブ
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ベニバナとは

ベニバナ(紅花)は、キク科ベニバナ属の一年草で末摘花(すえつむはな)とも呼ばれています。
紅色染料や観賞用としても広く栽培され、紅花の種子を搾った油はサフラワー油としてサラダ油にも用いられています。

 

紅花茶の主な有効成分

・ビタミンE
・リノール酸
・食物繊維
・カルコン
・カーサミン
・サフラニンA
・サフロールイエロー

 

紅花茶のおすすめポイント

ベニバナは元々はエジプトが原産でシルクロードより日本に伝えられたと言われています。
エジプトでは古くからハーブとして親しまれてきており日本でも乾燥した紅花が紅花(こうか)と呼ばれて血行促進効果などのある生薬としても利用されてきました。
ベニバナには抗酸化作用のあるビタミンEや食物繊維、胃腸の働きを助けるカルコンなどが含まれています。
血行をよくたい方、生理痛を改善したい方、更年期障害が気になる方などにおすすめの、女性にうれしい健康茶です。

 

 

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紅花茶の作り方

①初夏から夏にかけて紅花の花を採取します。

②洗って陰干しします。

③きれいに乾燥したら清潔な瓶などに乾燥剤と一緒に保存します。

 

紅花茶の淹れ方

煮沸かす場合

①やかんに紅花の茶葉を大匙1~2と水1リットルを入れ火にかけます。

②沸騰したら火を弱め5分~7分ほど煮詰めてのみます。

急須で淹れる場合

①急須に紅花の茶葉大匙1をいれ熱湯を注ぎます。

②5分くらい抽出してからいただきます。

 

ベニバナの育て方


栽培環境
高温多湿が苦手なので、日当たりがよく、水はけ、風通しの良い場所が適しています。

水やり
湿気を嫌うので、水やりは土が乾いてから、葉にかからないよう根元にやります。

肥料
地植えの場合植える前に用土にたい肥や腐葉土、苦土石灰をまぜあわせておきます。
鉢植えの場合は市販の配合土でも育ちますが、酸性を嫌うため苦土石灰を加えておきます。

種まき
種から育てる場合は春か秋に植えます。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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