ハーブ「ユーカリ」の淹れ方や、効能、育て方

ドライハーブ
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ユーカリとは

ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木です。

コアラの餌としてすっかり有名になったユーカリですが、ハーブティーユーカリ茶としても優れた効能が期待できるとされています。

 

ユーカリ茶の主な有効成分

・シオネール
・タンニン
・SOD
・クロロフィル
・カルシウム
・カリウム

 

ユーカリティーのおすすめポイント

ユーカリ茶に含まれる豊富なカルシウムの働きによって骨粗鬆症などの予防に役立ちます。
体内の余分なコレステロールやナトリウムを排出する働きのあるカリウムが含まれています。
ユーカリ茶には抗酸化作用があるSODが含まれています。
またシネオールには抗菌・殺菌作用があるほか、粘膜を保護する働きがあるとされています。

むくみを改善したい方、花粉症などのアレルギーを軽減したい方、風邪・インフルエンザの予防をしたい方などにおすすめの健康茶です。

 

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ユーカリ茶葉の作り方

①ユーカリの葉を摘みます。

②きれいに水洗いしてキッチンペーパーなどで挟んで水分をふき取ります。

③風通しの良い場所で天日乾燥します。

④カラカラに乾いたら清潔な瓶などに保存します。

 

 

ユーカリ茶の淹れ方

ユーカリ茶はすっきりとした爽やかな味の飲みやすいお茶です。

煮だす場合

①やかんなどにユーカリの茶葉ティースプーン1と水600mlを入れ火にかけます。

②沸騰したら火を弱め5分から7分煎じてから飲みます。

 

急須で淹れる場合

①ポットや急須にユーカリの茶葉ティースプーン1を入れ熱湯を注ぎます。

②2・3分蒸らしてから飲みます。

 

ユーカリ茶の注意点

ユーカリ茶の葉には青酸配糖体という毒性があると言われていますがお茶に加工されているんものは安全であると言われて
います。
ですが大量に摂取することは避けましょう。
1日に飲む量は2杯から多くて3杯までにしておきましょう。

 

ユーカリの育て方

オーストラリアを原産とするユーカリは暖かく乾燥気味の気候に適しています。

栽培環境
日当たりがよく風通しの良い場所を選びます。

水やり
地植えの場合は降雨だけで十分です。
鉢植えの場合は表面が完全に乾いたら与えますがいずれも乾燥気味に育てます。

肥料
生命力が強く成長も早いので特に必要ありませんが様子を見て緩効性肥料を与えます。

用土
酸性にならないように植える前に苦土石灰をまぜあわせておきます。

種まき
種は春か秋に撒きます。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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