四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
しょうがとは
生姜(しょうが)は熱帯アジア原産のショウガ科ショウガ属の多年草です。
辛みと独特の香りがあり、地中の根茎の部分が、香辛料や食用として使用されるほか、生薬としても利用されます。
産地は高知県が有名で生産量もトップです。
生姜(しょうが)の主な成分
・ジンゲロール
・ショウガオール
・シネオール
・ジンゲロン
・ミネラル
生姜(ショウガ)茶に含まれる成分の効能
ジンゲロール
ジンゲロールは辛み成分です。
ジンゲロールには活性酸素を除去する働きのある抗酸化作用があるため、免疫力を高め老化予防効果も期待されます。
ジンゲロールには胃液の分泌を促進させる働きもあることから消化を助けるのに役立ちます。
シネオール
シネオールは香りの成分です。
シネオールには、食欲を増進させたり疲労回復、殺菌作用や免疫力の向上などの働きがあります。
ショウガオール
ショウガオールは、生姜の辛み成分です。
ショウガオールには体内の脂肪を燃焼させる働きがあることから、体の内側から温めることによって冷え性などの改善に役立ちます。
強い抗酸化作用があるため老化予防や生活習慣病予防効果も期待されます。
ジンゲロン
ジンゲロンは加熱や乾燥によってジンゲロールが変化したものです。
ジンゲロンには消化促進効果や血行を良くする作用があることから冷え性などの改善に役立ちます。
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生姜(しょうが)茶の作り方
材料
しょうが 400g
砂糖 100g
はちみつ 大さじ3
レモン汁 大さじ1
作り方
①あらかじめ、生姜茶を入れる瓶を煮沸消毒しておきます。
②しょうがは洗って皮をむき千切りにします。
③瓶に生姜、砂糖、はちみつ、レモン汁を入れ軽くまぜあわせます。
④そのまま冷蔵庫で保存します。
生姜(しょうが)茶の飲み方
材料
生姜茶のもと 大さじ2
お湯 適宜
カップに生姜茶の素を入れ熱湯を注いでまぜあわせます。
生姜(しょうが)茶のおすすめポイント
生姜の独特な香りと辛さは食欲増進に役立ちます。
食欲がないとき、夏バテ気味な時、冷え性を緩和したいときなどにおすすめの健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。