四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
柚子とは
柚子は高知県が名産地のミカン科の常緑樹で、ビタミンCが豊富なことで知られています。
様々な料理やポン酢なども人気で、冬至には柚子風呂に入る人も多いのではないでしょうか?
柚子で作る柚子茶は風邪予防にも効果的です。
柚子茶の有効成分
・有機酸
・ビタミンC
・ビタミンE
・フラボノイド
・ペクチン
・カルシウム
・ミネラル
・鉄分
柚子茶に含まれる成分の働きや効能
■ビタミンC
柚子茶に含まれる豊富なビタミンCが、コラーゲンの生成助けることで、肌に張りを与えシミを防止、美肌効果が
期待されます。
ビタミンCの免疫力を強化する働きから風邪の予防などの効果も期待されます。
■ペクチン
ペクチンのコレステロール排出作用により、血圧を下げる効果があるといわれています。
ペクチンには、腸の働きを助ける働きがあることから、便秘予防にもつながります。
■ヘスペリジン
柚子茶に含まれるはヘスペリジンには抗アレルギー作用があり花粉症にも効果があると言われています。
そのほか、温かい柚子茶を就寝前に飲むことで香りからもリラックス効果が得られ安眠効果が期待されます。
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柚子茶の作り方
材料
・柚子の絞り汁 大匙3
・お湯 180CC
・はちみつ 適宜
①温めたマグカップに柚子のしぼり汁とはちみつを入れる。
②熱湯を注いでよくかき混ぜていただきます。
その他柚子ジャムをお湯を注いでも簡単に柚子茶ができます。
柚子ジャムの作り方
材料
柚子 1キロ
三温糖 柚子の50~70%(お好みで)
柚子の絞り汁
①柚子は綺麗に洗って半分に切り絞ります。
②皮から薄皮を取り除き皮と種と果汁と薄皮に取り分けます。
③薄皮はざく切り皮は細く千切りにします。
④鍋に千切りにした皮を入れ水をひたひたに入れて火にかけます。
沸騰する直前に火を弱め5分煮てざるにあげます。
⑤④の作業を2~3回繰り返します。
⑥鍋に柚子の皮、砂糖、水、柚子の絞り汁をいれ火にかけます。
⑦冷めると固くなりますので少しサラサラのときに火を止めます
⑧粗熱がとれたら清潔な瓶などに詰め冷めたら冷蔵庫で保存します。
※煮こぼしの作業はめんどくさいけど苦みをとるため必要な作業です。(15分くらい煮て水に一晩漬けても可)
柚子茶のおすすめポイント
ビタミンCが、レモンの約3倍以上もあると言われる柚子茶は風邪予防や美肌効果などに気軽に取り入れられ飲みやすく寒い季節に最適の健康茶です。
柚子は皮にもビタミンCが豊富に含まれており種は手作り化粧品などにも利用できるため捨てる部分がありません。
新鮮な柚子が手に入ったら是非手作りしてみましょう。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。