四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
赤紫蘇とは
紫蘇は、中国原産のシソ科シソ属の1年草の植物です。
赤紫蘇は梅干しを鮮やかな赤色に染めてくれることで知られています。
香りが高くジュースなどにも利用されます。
赤紫蘇の主な成分
・ロズマリン酸
・アントシアニン
・ぺリルアルデヒド
・ルテオリン
赤シソに含まれる成分の効能
ロズマリン酸
赤紫蘇に多く含まれるポリフェノールの一種、ロズマリン酸には強い抗酸化作用があり老化予防や、生活習慣病の予防効果が期待されます。
またロズマリ酸には、抗菌・抗ウイルス作用があり、花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和に役立ちます。
アントシアニン
赤紫蘇に含まれる紫色の成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種です。
アントシアニンには、老化や病気の元となる活性酸素を除去する働きがあることから、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果が期待されます。
またアントシアニンは眼精疲労など、目のトラブル緩和にも効果があるといわれています。
ペリルアルデヒド
シソの香り成分ペリルアルデヒドには、強い抗酸化作用がや防腐作用があることから、老化予防や食中毒予防の効果があるとされています。
紫蘇の独特の香りによって食欲を刺激することから、胃酸の分泌が促進されることで食欲不振などの解消にも役立ちます。
ルテオリン
ルテオリンはポリフェノールの一つで強い抗酸化作用があるため、老化予防や生活習慣病の予防に役立ちます。
また、ルテオリンには抗炎症作用やアレルギーを抑制する作用があることから花粉症などの症状のアレルギーの緩和に効果があるといわれています。
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赤紫蘇ジュースの作り方
夏バテ防止にもぴったりの赤紫蘇ジュース市販でも売られていますが赤紫蘇の収穫期には安価で市場に出回ります。
是非手作りにチャレンジしてみましょう。
材料
赤紫蘇の葉 300g
砂糖 600g
クエン酸 小さじ一
(酢なら200ml)
水 1.8リットル
①葉は汚れを取り綺麗に洗って沸騰したお湯で1~2分ほどゆでてる。
②赤紫蘇を取り出した中に酢と砂糖を加え弱火で20分くらい煮詰めてできあがります。
③冷めてから容器に移して冷蔵庫で冷やしていただきます。
赤紫蘇茶のおすすめポイント
さっぱりして美味しくて女性に優しい効能がたくさんの赤紫蘇を上手に摂取しましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。