大葉はさまざまな料理の付け合わせや薬味としてその
清涼感ある独特の香りと風味は日本のハーブとして幅広く
浸透していますがシソには味、香り以外にも驚くべき
効能があります。
改めてここではその効能について調べてみたいと思います。
大葉の 栄養素は
カロテン(ビタミンA)
熱量
タンパク質
脂質
炭水化物
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
カルシウム
カリウム
中でも
カロテン(ビタミンA)の100g当たりの含有量は
11000μgとダントツです。
青葉(青紫蘇)の効能
■食欲増進効果
紫蘇の中に含まれる香り酵素「ペリルアラデヒド」
「リモネン」「ピネン」が食欲増進効果や消化吸収
効果を高めてくれます。
■アンチエイジング効果
紫蘇に含まれる「ロズマリン酸」には
体内の細胞を酸化させ老化を引き起こす原因にもなる
活性酸素を除去する効果があると言われています。
ビタミンEで肌のしみ、しわを予防します。
■殺菌作用
しそに香りの成分の「ぺリアルデヒド」には殺菌作用
また防腐作用もあり生の魚にあたるのを防ぐ効果があります。
刺身のかたわらに添える紫蘇には見た目だけでなく
こういった効果もあったのですね。
■鎮静作用
神経の高ぶりで眠れない、イライラする。
そんな時はシソ酒をr試してみましょう。
精神が安定し気持ちが静められることで不眠に効果が
あります。を飲むと熟睡できます。
■腹痛の軽減
お腹を壊した時はシソがいいと聞いたことがありますが
しそ茶を飲むと、下痢や腹痛が改善されます。
その他にも青紫蘇には
アトピーや花粉症などのアレルギー症状を緩和
血圧の上昇を抑える
腸や心臓などの働きを正常に保つ
ビタミンKで骨粗しょう症の防止
などさまざまな効果があると言われています。
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大葉の保存方法
①大葉の葉はきれいに洗ってざるなどに広げ
3日間~5日間くらい程度、乾燥させます。
②乾燥した紫蘇を細かく切ります。
◆しそ茶の作り方
材料
一番てっとり早く摂取できる紫蘇茶はおすすめ
簡単に作れるのでチャレンジしてみましょう。
材料
青紫蘇
水…1.8リットル
保存した乾燥紫蘇をお茶パックに入れやかんで沸かします
紫蘇酒の作り方
大葉がたくさん摂れる時期に手作りの紫蘇酒を作って
みましょう。
紫蘇の葉 70~80枚
氷砂糖 200g
レモン 2~3個
ホワイトリカー 1.8リットル
作り方
①紫蘇の葉は洗って水けを綺麗にふき取る。
②レモンは皮をむき輪切りにする
③消毒した瓶に紫蘇の葉と砂糖を交互に入れていき
レモンを入れホワイトリカーを注ぐ。
④1週間~10日程で葉とレモンを取り出す。
1か月くらいで飲めるようになります。
入浴剤として
乾燥させた紫蘇野葉は入浴剤としても
使用できます。
同じく細かく刻んでから袋に入れ浴槽に浮かべましょう。
血行がよくなり肌がすべすべになるだけでなく
リュウマチや神経痛にも効果があると言われています。
また、しそには鉄分が多く含まれていますので、
貧血にも効果的です。
たくさんの栄養素と効能をもつ青葉をこれからも
積極的に取り入れていきたいものですね。
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