四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
レモンバームとは
葉に触れるだけで爽やかなレモンの香りに包まれるハーブ、レモンバームは南ヨーロッパ原産でコウスイハッカ属シソ科の多年生のハーブです。
レモンバームの主な成分
ロズマリン酸
シトラール
タンニン
レモンバームの効能
■花粉症の軽減
レモンバームに含まれるロズマリン酸に花粉症を引き起こす原因のヒスタミンの分泌を抑える効果があるため花粉症の症状を和らげます。
■ストレス改善効果
レモンバームの精油成分にはイライラ・ヒステリー興奮状態などを静める効果があり抑うつ症やストレスなどを軽減する効果が期待されます。
■うつ病などの改善効果
レモンバームの爽やかな香りは神経の緊張などを和らげ、穏やかな心を保つことで抑うつ症を好転させる効果も期待できます。
■消化を促進する効果
レモンバームの爽やかな香りは食欲を増進させ消化を促す効果が期待されます。
■風邪の症状緩和
レモンバーム油の発汗作用により風の症状を緩和する効果が期待されます。
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レモンバームの育て方
レモンバームの育て方は以外とかんたん鉢に入れて育ててみましょう。
いい香りがただよい素敵なインテリアとしても楽しめます。
・花屋さんのハーブコーナーからレモンバームの苗を買ってきましょう。
・直射日光を避け明るい日陰に置きます。
・土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
・肥料は化成肥料を少し与えましょう。
レモンバームティーの飲み方
①ポットを温めます。
②綺麗に洗ったレモンバームの葉をポットに入れ熱湯を注ぎます。
③3~5分蒸らしてきれいな緑色が出たらいただきます。
レモンバームティーのおすすめポイント
ヨーロッパでは「長寿のハーブ」として古くから親しまれてきたレモンバーム。
その爽やかな香りは心をリラックスさせ疲れを癒してくれます。
ストレス社会と言われる現在、イライラと落ち着かない不安で眠れない、興奮が収まらない、そんな時にはゆったりとレモンバームの香りを楽しんでみましょう。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。