四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
レモンバームとは
葉に触れるだけで爽やかなレモンの香りに包まれるハーブ、レモンバームは南ヨーロッパ原産でコウスイハッカ属シソ科の多年生のハーブです。
レモンバームの主な成分
・ロズマリン酸
・シトラール
・タンニン
レモンバームの効能
ロズマリン酸
ポリフェノールの一種、ロズマリン酸には強い抗酸化作用があり老化予防や、生活習慣病の予防効果が期待されます。
またロズマリ酸には、抗菌・抗ウイルス作用があり、花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和に役立ちます。
シトラール
シトラールには、抗菌作用、鎮痛作用があり、免疫力が低下することによって引き起こされる症状の緩和に役立ちます。
また鎮静作用もあり神経の高ぶりを抑えることでストレスに軽減や安眠効果が得られると考えられています。
タンニン
タンニンはポリフェノールの一種で、活性酸素を除去する働きのある抗酸化作用を持つため、生活習慣病予防や、老化予防に効果があるとされています。
またタンニンには収れん作用があるため、腸の粘膜に作用することで下痢の改善にも役立つといわれています。
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レモンバームの育て方
レモンバームの育て方は以外とかんたん鉢に入れて育ててみましょう。
いい香りがただよい素敵なインテリアとしても楽しめます。
・花屋さんのハーブコーナーからレモンバームの苗を買ってきましょう。
・直射日光を避け明るい日陰に置きます。
・土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
・肥料は化成肥料を少し与えましょう。
レモンバームティーの飲み方
①ポットを温めます。
②綺麗に洗ったレモンバームの葉をポットに入れ熱湯を注ぎます。
③3~5分蒸らしてきれいな緑色が出たらいただきます。
レモンバームティーのおすすめポイント
ヨーロッパでは「長寿のハーブ」として古くから親しまれてきたレモンバーム。
その爽やかな香りは心をリラックスさせ疲れを癒してくれます。
ストレス社会と言われる現在、イライラと落ち着かない不安で眠れない、興奮が収まらない、そんな時にはゆったりとレモンバームの香りを楽しんでみましょう。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。