四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
コーンとは
コーン (corn)はイネ科の一年生植物トウモロコシのことです。
世界三大穀物の一つで広く知られ栄養価が高く、主食として食べられているところもあります。
茹でたり、焼いたりして食べられるほか、酒の原料や、お菓子、スープなどにも利用されます。
コーン茶の主な成分
・リノール酸
・ビタミンE
・食物繊維
・ミネラル
コーン茶に含まれる成分の効能
リノール酸
リノール酸は不飽和脂肪酸で、体内で合成することができない必須脂肪酸です。
リノール酸は肌の保湿に関わるセラミドの構成に欠かせない成分で肌の水分保持を促すほか、肌のトラブルの原因となるメラミンの合成を抑える働きがあるといわれています。
ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種です。
ビタミンEには強い抗酸化作用があり体内の活性酸素を抑える働きが
あります。
加齢によって現れる症状の予防に役立つことから「若返りのビタミン」とも呼ばれています。
紫外線から肌を守る働きもあることから肌トラブルの解消にも役立ち
ます。
またビタミンEには神経伝達物質に働き血流を改善する効果も期待さ
れています。
食物繊維
食物繊維は小腸で、消化吸収されずに大腸まで届く成分です。
腸内の環境を整える働きがるため、便秘の解消に効果的です。
また体内の余分な老廃物を排出し善玉菌を増やす作用があるため肥満予防や、高血圧など生活習慣病予防にも効果が期待されます。
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コーン茶の作り方
①生のトウモロコシは皮をむいてひげをきれいに摂り軒下に吊るすなどしてカラカラに乾燥させます。
②乾いたら実をとりはずします。
③フライパンで2.30分焦がさないように乾煎りします。
④粗熱が取れたら清潔な瓶や缶などに保存します。
コーン茶の淹れ方
①やかんに水と乾燥して焙煎したコーンを入れ火にかけます。
②沸騰したら火を弱め5分くらい煮だします。
コーン茶のおすすめポイント
トウモロコシ茶は甘くて飲みやすいお茶です。カフェインが含まれていないのでお子様や高齢者の方にもにも安心です。
便秘でお悩みの方、冷え性の方、などにお勧めの健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。