キンカン(金柑)は、ミカン科キンカン属 の
常緑低木で果実は皮が厚く酸味が強いのが特徴です。
日本でもなじみの深い果物で古くから民間薬として
咳、のどの痛みなど風邪の予防薬として使われてきました。
金柑の主な成分は
・ヘスペリジン
・食物繊維
・クリプトキサンチン
・ペクチン
・テルペン
・クエン酸
・ビタミンC
・リナロール
・リモネン
・オイデスモール
・ヘスペリジン
・ナリンギン
・イソナリンギン
・ネオヘスペリジン
・カルシウム
金柑の効能
■風邪の予防に
金柑には豊富なビタミンCが含まれており咳止めや
のどの痛みを抑え風邪予防に効果があります。
■アンチエイジング効果
金柑に含まれるクリプトキサンチンには活性酸素を
除去する働きがありアンチエイジング効果や老化による
視力の低下を防ぐ効果もあると言われています。
■整腸作用
金柑に含まれる水溶性の食物繊維ペクチンは、糖質や
コレステロールを排除する作用や整腸作用が期待できます。
■自律神経のコントロール
金柑に含まれるテルペンの香り成分が神経の高ぶりを
静める作用があり自律神経を正常に整えるのにも
効果があると言われています。
■疲労回復
金柑に含まれるクエン酸にはは、乳酸を分解する働きが
あるため疲労回復にも効果があるとされています。
金柑には他にも
● 疲労回復
● 感染予防
● 動脈硬化予防
● 糖尿病の予防
● 疲労回復
● 解熱効果
● 血中コレステロール値の改善
● 血流改善効果
● 鎮静効果
● 抗アレルギー効果
などの効能があると言われています。
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金柑茶の作り方
金柑は秋から初冬(10月~11月)に果実を採取し
皮、または果実全部を利用します
材料
金柑 7~8個
水 1リットル
砂糖 適宜
①金柑はきれいに洗って切り込みを入れる
③土瓶に金柑と水を入れ中火で20分~30分煮詰める
③お砂糖またははちみつを好みで入れていただきます。
金柑ジャムの作り方
材料
金柑 200g
水 200cc
砂糖 100g
レモン汁 適宜
①金柑は薄く切り種を除く
②鍋に金柑、水、砂糖を入れ火にかける
③沸騰したら火を弱め木べらで混ぜながら焦がさないように
煮詰める。
④仕上げにレモン汁を加える
⑤覚ましてから清潔な瓶などに入れて保存する。
金柑はビタミンが豊富で果実は昔から咳やのどに効く
民間薬として重宝されてきたなじみの深い果物です。
季節になると店頭に並び手に入れやすく安価ですので
きれいな金柑を見つけたら是非作ってみましょう。
甘露煮などにすると保存が効き風邪気味かなと思った
ときに重宝します。
これからの季節の風邪予防におすすめの健康茶です。
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