四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
サラシアとは
サラシア茶に使用するサラシアはインドやスリランカなどに自生する蔓植物です。
サラシア茶は糖尿や肥満に効果があるとされていましたが2002年にWHOで糖を分解するサラシアの効果が認定され注目されました。
サラシア茶の主な有効成分
・サラシノール
・マンジフェリン
・コタラノール
・ポリフェノール
サラシア茶に含まれる成分の効能
サラシノール
サラシア茶に含まれるサラシノールには、脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を分解する働きがあります。
サラシア茶を食事の前に飲むことによって、糖値を下げ、脂肪の吸収を抑えるためダイエット効果が期待されています。
またサラシノールの働きによりオリゴ糖がそのまま腸に届き善玉菌が増殖し、腸の活動が活発になるため便秘の解消にも効果があるとされています。
マンジフェリン
マンギフェリンはポリフェノールの一種です。
マンギフェリンにはスクロースの活性を抑える働きがあるため血糖値の上昇を抑えることから糖尿病などの予防につながるといわれています。
コタラノール
サラシア茶に含まれるコタラノールには糖分の分解を抑える働きがあることから食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待されます。
ポリフェノール
ポリフェノールは苦みや渋みの成分で植物が光合成をおこなう際できる物質です。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり活性酸素を除去する働きがあることから、老化予防や生活習慣病予防に役立ちます。
また尿酸の量を減らす働きによって痛風の予防や改善にも役立つといわれています。
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サラシア茶の飲み方
サラシアは日本で手に入れるにはティーバッグなどの市販のものを手に入れて飲むことになります。
煮出していれる場合
①やかんにティーバッグのサラシア茶と水①リットルを入れ火にかけます。
②沸騰したら火を弱め5分くらい煮出してから飲みます。
急須で入れる場合
①急須にティーバッグのサラシア茶を入れ熱湯を注ぎます。
②5分くらい蒸らしてから飲みます。
やや癖のある味です。
飲みにくい場合ははじめは薄めに入れるのがよいかも知れません。
サラシア茶のおすすめポイント
サラシア茶の最も特化すべき点は飲むだけで血糖値を下げる効果があり、その効果がWHO(世界保健機関)でも認められているという点です。
ポリフェノールたっぷりのサラシア茶は無理なく健康的にダイエットをしたい方、糖尿病が気になる方、アンチエイジングに興味のある方などにおすすめの健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。