オトギリソウ茶 に使用するオトギリソウ(弟切草)は
ほぼ日本全国で見られるオトギリソウ科の多年生植物で
す。
夏に黄色い花を咲かせ乾燥させたものは小連翹という
生薬で止血薬として利用きました。
オトギリソウ茶の主な有効成分
・ヒペリン
・タンニン
・カロチン
・イチクエルシトリン
・オリエンチン
・セレン
・ルチン
オトギリソウ茶の効果・効能
■うつ病改善効果
オトギリソウ茶に含まれるヒベリンにはイライラを
抑え神経を安定させる働きがあるためうつ病の改善に
有効と言えます。
■風邪予防
オトギリソウ茶に含まれるタンニンには抗菌作用が
あるためのどが痛い時などに効果的です。
■肝機能の改善
オトギリソウ茶に含まれるセレンにはウイルスを
防いで肝機能の改善を助ける効果もあると言われて
います。
■生活習慣病の予防
オトギリソウ茶に含まれるフラボノイド成分のルチン
には血管を丈夫にする作用があるため脳卒中などの
生活習慣病の予防に効果があるとされています。
他にもオトギリソウ茶には
● ストレス改善
● 消炎作用
● 肝炎改善
● 肝硬変予防
● 鎮痛作用
● 整腸作用
● 生理不順改善
● 扁桃炎改善
● 咳改善
● 止血作用
● 健胃作用
● 整腸作用
● 扁桃炎改善
● 高血圧予防
などの効能があると言われています。
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オトギリソウ茶の作り方
①夏の開花期(7月~8月)の全草を採取します。
②ほこりなどを取り除ききれいに洗ってから日干し
乾燥します。
③パリパリに乾燥したら細かく刻んで清潔な瓶などに
詰めて保存します。
オトギリソウ茶の淹れ方
①急須などにオトギリソウ茶葉を5から10g入れ熱湯を
注ぎます。
②少し蒸らして抽出してからいただきます。
オトギリソウは生薬としても利用されている植物で
日本のほぼ全域で何度でも収穫できる多年草です。
胃を健康に保ちたい方、ストレスを感じている方
などにおすすめの健康茶です。
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