四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
ルイボスとは
ルイボス(Aspalathus linearis)は、はマメ亜科の針葉樹で、南アフリカ共和国の西ケープ州ケープタウンの北に広がるセダルバーグ脈)一帯にのみし自生します。
乾燥した30度以上の温度差の高い場所にしか育たないため、セダルバーグ山脈以外での栽培は全て失敗に終わっていいわれています。葉を乾燥させて作るルイボスティーにはさまざまな効能があり南アで年間12,000トンが生産され、そのうち半分が輸出されています。
ルイボスティーの成分
・ルチン
・ケルセチン
・ルテリオン
・ミネラル
ルイボスティーに含まれる成分の効能
ケルセチン
ケルセチンは、ポリフェノールの一種です。
脂肪の燃焼効率を高めて排出を促進する作用がありコレステロールを
減少させる働きがあるといわれます。
また、抗酸化作用や抗炎症作用があることから、老化防止や関節の痛みの緩和などにも効果があると言われています。
ルテオリン
ルテオリンはポリフェノールの一つで強い抗酸化作用があるため、老化予防や生活習慣病の予防に役立ちます。
また、ルテオリンには抗炎症作用やアレルギーを抑制する作用があるとから花粉症などの症状のアレルギーの緩和に効果があるといわれて
います。
ルチン
ルチンは植物の苦みや渋み成分でビタミンPと呼ばれるポリフェノール
の一種です。
強い抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果や生活習慣病予防効
果が期待されます。
またルチンにはビタミンCの吸収を助ける働きがあるため、ビタミンC
と一緒に摂ることで果が高まるといわれています。
ミネラル
ミネラルは5代栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)のひとつで人間の体になくてはならない栄養素で体内で作れないため食事などで摂取する必要があるのです。
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ルイボスティの効果的な飲み方は
普通にティーのパックのお湯を注ぐだけでは効果が半減するので必ず煮沸して(10分以上)飲用するのがいいようです。
また煮だした後もルイボスティーのパックを入れっぱなしにしておきます。
味は紅茶のように赤く、ほのかに甘みがある冷めても飲みやすい優しい味です。。
ルイボスティーの効能は上記以外にも二日酔い、加齢臭の軽減、便秘低血圧、カフェインを含まずタンニン濃度もごく低いので妊婦や、乳児にもよいとされ様々な効能があると言われています。
今大注目されているセダルバーグ山脈でのみ栽培される奇跡の不老長寿のお茶ルイボスティ―を是非続けてみたいと思います。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。