イノコヅチ茶 に利用するイノコズチ(猪子槌)とは
本州、四国、九州などに分布し主に山地や藪の中の日陰に
自生するヒユ科の多年草です。
夏から秋にたくさんの小さな緑色の花をつけます。
利尿作用などがあり漢方薬としても利用されます。
イノコヅチの成分
・エクダイソン
・トリテルペノイド
・オレアナン系サポニン
・イノコステロン
・ステロイド
イノコヅチ茶の効能
イノコヅチ茶には利尿作用や浄血作用、通経作用などの
作用・働きがあることから
● めまい予防
● 脚気予防
● 生理不順改善
● 腎臓病予防
● 膀胱炎改善
● 膝痛改善
● めまい改善
● 月経不順改善
● 腰痛改善
● 強壮作用
● 膀胱炎改善
● 膝痛改善
● 関節炎改善
● リュウマチ改善
● 神経痛改善
● 利尿作用
● 強精作用
などの効能があるとされています。
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イノコヅチ茶の作り方
①秋(10月頃)にイノコヅチの根を採取します。
②きれいに水洗いした後日干し乾燥させます。
③パリパリに乾燥したらハサミなどで細かく刻み瓶など
に入れて保存しまします。
イノコヅチ茶の淹れ方
煮沸かす場合
①やかんにイノコヅチの茶葉10gと水1リットルを入れ
火にかけます。
(茶葉は加減してください)
②沸騰したら火を弱め15分位に出します。
急須で淹れる場合
①急須にイノコヅチの茶葉を大匙1程入れ熱湯を注ぎます。
②蒸らして色が出てから飲みます。
イノコズチは北海道を除くほぼ日本中の山地や藪などに
自生するため比較的手に入りやすい植物です。
日陰を好むためヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)と呼ばれる
こともあります。
イノコヅチの根を乾燥させたものは漢方薬でも使われ
生薬名は牛膝(ごしつ)といい 利尿役や、通経薬として
利用されています。
腰や関節痛のある方、生理不順が気になる方などに
おすすめの健康茶です。
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