スイカズラ茶 に使用するスイカズラ(吸い葛)は
ほぼ日本全国に分布するスイカズラ属の常緑つる性
植物です。
5月頃できる蕾は陰干しし古くから漢方薬としても
利用されています。
スイカズラ茶の主な成分
・タンニン
・サポニン
・イノシトール
・ビタミンB
・ルテオリン
・クロロゲン酸
スイカズラ茶の効果・効能
■風邪予防
スイカズラ茶に含まれるタンニンフラボノイド成分の
ルテオリンには発熱を抑え抗菌・抗ウイルス作用があり
風邪予防に有効です。
■肥満予防
スイカズラ茶に含まれるルテオリンには体内の余分な
脂肪やコレステロールを体外に排出効果があり肥満予防に
つながります。
■解毒作用
スイカズラ茶に含まれるタンニンには抗酸化作用が
あり解毒効果があると言われています。
■胃健効果
スイカズラ茶に含まれるタンニンが胃腸の粘膜を保護し
胃腸を健康に保ちます。
他にもスイカズラ茶には
● 抗酸化作用
● 利尿作用
● 整腸作用
● 皮膚病改善
● 口内炎改善
● 神経痛改善
● むくみ予防
● 炎症予防
● 感染防止効果
● 美肌効果
● 痔の痛み軽減
● 腰痛改善
● 関節痛改善
● 肝臓病予防
● 動脈硬化予防
● 高血圧予防
● 神経を正常化
● コレステロールを代謝
などの効能があると言われています。
スポンサードリンク
スイカズラ茶の作り方
①スイカズラの蕾(4月~5月)と葉(6月~9月)
を採取します。
②埃などをとり綺麗に水洗いします。
③蕾はザルなどに並べて陰干しします。
④葉は風通しのよいところで日干しします。
⑤乾いたら清潔な瓶などに保存します。
葉の方はハサミなどで細かく刻んでおきます。
スイカズラ茶の飲み方
①急須にスイカズラの茶葉をいれ熱湯を注ぎます。
②5分ほど蒸らしてからいただきます。
スイカズラは日本全国の山地などに自生し
比較的手に入りやすい植物です。
常緑低木で冬でも葉が枯れないことから冬を忍ぶ意味の
忍冬(ニンドゥ)という呼び名が付いています。
スイカヅラ茶は神経痛のある方、風邪予防、肥満予防
をしたい方、などにおすすめの健康茶です。
こちらの記事もおすすめ
スポンサードリンク