イタドリ茶 に使用するイタドリは春になると土手や山地に
自生するタデ科の植物です。
小さなタケノコのように生えてきた新芽は高知県では
イタズリ」と呼ばれ、古くから旬の山菜として煮物や
炒め物として食べられ塩漬けにしたものは保存食として
利用されてきました。
イタドリ茶の主な有効成分
・アントラキノン
・ポリゴニン
・レスベラトロール
・エジン
・ポリダチン
・モディン
・フィスシオン
・ビタミンC
・レイノウトリン
・イソケルシトソン
・クリソファノール
イタドリ茶の効果・効能
■便秘予防
イタドリ茶に含まれるアントラキノンには下剤効果
があり便秘解消に役立ちます。
■膀胱炎予防
イタドリ茶に含まれるポリゴニンには利尿作用があり
膀胱炎の予防に効果的です。
■デトックス効果
イタドリ茶に含まれるレスベラトロールには抗酸化作用
体内の有害な物質を除去するためデトックス効果が
期待できます。
■咳止め効果
乾燥させたイタドリの根には咳を止める効果があると
言われています。
他にもイタドリ茶には
● 月経不順改善
● 鎮咳作用
● 黄疸防止
● 関節炎改善
● リューマチ改善
● じんま疹予防
● 利尿作用
● 緩下作用
● 便秘解消
● じんま疹
● むくみ防止
● 生理不順
● 緩下作用
などの効能があると言われています。
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イタドリの食べ方
①春先(3月~4月)に10㎝から30㎝くらいの新芽を
採取します。
②皮をむいて5㎝くらいの長さに切り水に一晩さらします。
③天ぷらや炒め物、味噌和えなどに調味していただきます。
イタドリの炒め煮の作り方
材料
イタドリ 300~400g
油揚げ 1枚
水 200cc
砂糖 大匙2
醤油 大匙3
ごま油 適宜
①酸味を抜き水切りしたイタドリは一口大に油揚げは
細切りにします。
②フライパンにごま油を熱し油揚げと酸味を抜き水切りした
イタドリを炒めます。
③②に水を入れ調味料をいれます
④汁けが少なくなるまで煮詰めます。
イタドリ茶の作り方
①冬にイタドリの葉が枯れたら堀りおこし根茎を採取
します。
②きれいに水洗い手から5㎝くらいに切り天日干し
します。
イタドリ茶の入れ方
①やかんにイタドリ茶の10gと水1リットルをいれ
火にかけます。
②沸騰したら火を弱め15分から20分くらい煮詰めます。
イタドリは繁殖力が強く大きく伸びはびこるため雑草として
刈り取られたりすることもあるようですが高知では若芽は
春先に八百屋さんやスーパーでも売られておりその特有の
歯ごたえと旬の味が好まれ天婦羅や炒め物などで食卓に
並びます。
擦り傷などの痛みをとることから「イタドリ」と呼ばれる
ようになったと言われています。
イタドリ茶は便秘気味の方、咳をとめたいとき、むくみ解消
したいときなどにおすすめの健康茶です。
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