四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
クミスチンとは
クミスクチン茶に利用するクミスクチンとは中国南部、インド、東南アジアに分布するシソ科の低木多年草です。
日本でも花屋やの店頭でもよく見かけおしべの形がピンと伸びた猫の髭ににていることから、「ネコノヒゲ」とも呼ばれています。
クミスクチン茶の主な有効成分
・カリウム
・ロスマリン酸
クミスクチン茶のに含まれる成分の効能
ロズマリン酸
クミスクチン茶に含まれるロズマリン酸はポリフェノールの一種で、抗酸化作用があるため生活習慣病予防や、老化防止の効果が期待されています。
またロズマリン酸には、花粉症などのアレルギーを軽減する効果もあると言われています。
カリウム
カリウムはミネラルの一つで、体内のナトリウムと作用するため無くてはならない栄養素の一つです。
カリウムには利尿作用があり、体内にたまった余分な水分やナトリウムを排出する働きがあることからむくみの改善や、血圧を下げる効果が期待されます。
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クミスクチン茶の注意点
このようにクミスチン茶にはさまざまな効能が期待できるとされていますがカリウムを多く含むため高カリウム血症が起きる恐れのある方は摂取を控えましょう。
クミスクチン茶の淹れ方
煮沸かす場合
①やかんにクミスクチン茶の茶葉を大匙1と水500mlをいれ火にかけます。
②沸騰したら火を弱め7~10分煮詰めます。
急須で入れる場合
①急須にクミスクチン茶の茶葉を大匙1を入れ熱湯を注ぎます。
②5分ほど蒸らしてからいただきます。
クミスチン茶のおすすめポイント
クミスクチン茶はカリウムを豊富に含むためヨーロッパでは古くから利尿剤として利用されてきており「ウコン」や「グァバ」とともに三大薬草茶と呼ばれています。
独特の香りとやや苦みがありますがカフェインも含まず飲みやすいお茶です。
気になる方は緑茶などとブレンドするのもおすすめです。
健康的にダイエットをしたい方、むくみが気になる方口臭予防をされたい方などにおすすめの健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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注意
このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方はお医者さんにご相談の上お試しいただくようお願いします。