四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
ゴーヤとは
ゴーヤ(ツルレイシ)はウリ科の植物で沖縄県の定番食材で苦い野菜として知られています。
最近では日本各地に栽培が広がり蔓が伸び葉が茂ることから緑のカーテンとして夏の日差し除けに育てる人も増えてきました。
ゴーヤ茶は実を乾燥させ焙煎して飲む健康茶です。
ゴーヤの主な成分
・ビタミンC
・リノール酸
・カリウム
・リノレン酸
・チャランチン
・モモルデシン
ゴーヤ茶に含まれる成分の効能
■リノレン酸
ゴーヤ茶に含まれるリノレン酸には、脂肪を燃焼しやすくする働きがあるためダイエット効果が期待されます。
■リノール酸
ゴーヤ茶に含まれるリノール酸が内臓脂肪と皮下脂肪に作用しコレステロールを下げる効果があるため生活習慣病の予防に繋がります。
■ビタミンC・ミネラル
ゴーヤ茶に含まれる豊富なビタミンCやミネラルが、肌にハリを与え、キメを整えるなど美肌効果が期待されます。
■カリウム
ゴーヤ茶に含まれるカリウムには、体内の余分なナトリウムを排出し血圧を下げる作用があるため高血圧の予防にも役立ちます。
■チャランチン・モモルデシン
ゴーヤの苦み成分チャランチンやモモルデシンには血糖値を下げる働きがあるため糖尿病予防にも効果があるといわれています。
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ゴーヤ茶の副作用・注意点
ゴーヤー茶にはさまざまな効果が期待できますがカリウムが含まれているため腎臓病の方などは摂取を控えましょう。
ゴーヤ茶の作り方
①ゴーヤーを縦半分に切り種をかきだします。
②わたをとり除き細くスライスします。
③ザルなどにゴーヤーと種を、重ならないよう並べ天日干しする
④からからに乾いたらフライパンで焦がさないように乾煎りしてできあがり。
清潔な瓶などに入れ保存します。
ゴーヤ茶の飲み方
煮出す場合
①やかんに一つかみのゴーヤの茶葉と1リットルの水を入れ火にかけます。
②沸騰したら火を弱め5分くらい煮出します。
急須で入れる場合
①急須にゴーヤの茶葉大匙1~2(お好みで)いれ熱湯を注ぎます。
②5分くらい蒸らしてからいただきます。
ゴーヤ茶のおすすめポイント
ゴーヤと聞いたら苦い味を連想するのではないでしょうか?
ところがゴーヤは乾燥して焙煎しゴーヤ茶にすることで苦みが消え飲みやすくなりす。
南国の太陽を浴びて育ったゴーヤには栄養価がいっぱい。
リラックスしたい方、美肌効果やダイエットに興味のある方、また高血圧が気になる方などにおすすめの健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
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このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。