四季のある日本には季節ごとにさまざまな植物が生育しています。
その中には、古くから健康茶や野草茶として愛飲されているものも数多く存在します。
このサイトでは、そんな健康茶や野草茶として知られる、野菜や植物の効能や成分、淹れ方などを紹介しています。
バナバとは
バナバ茶に使用するバナバとはインド、東南アジアなどの熱帯地域に自生するサルスベリ属の落葉高木で、コロソリン酸という成分が含まれているのが特徴です。
バナバ茶の主な有効成分
・コロソリン酸
・タンニン
・水溶性食物繊維
バナバ茶に含まれる主な成分の働き
コロソリン酸
バナバ茶に含まれるコロソリン酸には血糖値の上昇を抑える作用があるため高血圧などの予防に役立ちます。
またコロソリン酸には糖の代謝を促す働きがあることからダイエットを助けます。
水溶性食物繊維
食物繊維は体内で吸収されず、大腸まで届く成分です。
体内の余分な老廃物を排出したり、腸内を整える働きがるため、便秘の解消にも効果的です。
水溶性食物繊維は便を柔らかくすることで便通をよくしたり、腸内をきれいに整える働きがあります。
タンニン
タンニンには抗酸化作用があるため、老化防止や肌トラブルの緩和に役立つと考えられます。
抗酸化作用により免疫力が高まることでアトピーや、花粉症などのアレルギー症状にも効果が期待されます。
またタンニンには殺菌作用があり下痢止めなどの予防に役立ちます。
スポンサードリンク
バナバ茶の作り方
①バナバの葉を採取します
②きれいに洗って乾燥させます。
③パリパリに乾燥したらハサミなどで細かく刻み清潔な瓶などに保存します。
※バナバの葉は手に入りにくいと思いますが健康茶などとして市販されていますので品質の良いものを手に入れて利用してみるとよいかもしれません。
バナバ茶の淹れ方
煮沸かす場合
①やかんにバナバ茶葉を大匙2と水1リットルを入れ火にかけます。
②沸騰したら火を弱め半分良になるくらいまで煮詰めてからいただきます。
急須で入れる場合
①急須にバナバ茶葉を大匙1を入れ熱湯を注ぎます。
②5分くらい蒸らして抽出させてからいただきます。
バナバ茶のおすすめポイント
バナバ茶はノンカフェインで口当たりがよく飲みやすいお茶です。
フィリピンでは古くか糖尿病や肥満に効く健康茶として珍重されてきました。
生活習慣病を予防したい方、糖尿病を予防したい方、便秘でお悩みの方、ダイエットが気になる方などにおすすめの健康茶です。
健康茶を選ぶポイント
健康茶を選ぶ際は次の点に注意して十分に吟味しましょう。
①原産国を確かめる。
自分で育てたものが一番安全ですが、購入する場合は原産国や産地を確かめましょう。
②成分票を確かめる。
成分票が記載されているか、自分の体質に合うのかよく吟味しましょう。
③ブレンド茶の場合はそれどれの成分を確かめる
健康茶には飲みやすいようにいくつかのお茶をブレンドしているものがあります
それどれの成分が自分の体質に 合うのかよく調べましょう。
④無農薬のものを選ぶ
無農薬のもの、化学肥料を使わないものを選びましょう。
健康のために取り入れようとするものに体に合わないものを選んだら逆効果になってしまいます。
健康茶の特質を十分に知り必ず体質にあったものを選びましょう。
こちらの記事もおすすめ
スポンサードリンク
このサイトで紹介しているお茶の効能につきましては一般的に伝えられている情報などをもとにしており、すべての方に効果があることを保証するものではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、また妊娠されている方など気になる方は、医師にご相談の上お試しいただくようお願いします。