キャラウェイとは
キャラウェイは、西アジアを原産とするセリ科の二年草です。
50㎝ほどの高さになり2年目に花をつけ実がつきます。
日本ではヒメウイキョウ(姫茴香)とも呼ばれています。
キャラウェイティーの主な有効成分
・カルボン
・リモネン
・タンニン
・タンパク質
・精油
・脂肪酸
キャラウェイティーのおすすめポイント
キャラウェイティーはクミンによくにており味はややほろ苦さがあるものの爽やかな香りでのみやすいハーブです。
若葉はパセリのような味で付け合わせなどとしても使われています。
またキャラウェイは古くから人やものを惹きつける不思議な力があると信じられており種子は盗難防止のためや惚れ薬の材料としても使われていたと言われています。
独特の香りが虫をよせつけないためティーをいれたあとの茶葉は虫よけとして使ってみましょう。
キャラウエイに含まれるカルボンやリモネンの香り成分には消化作用があるため胃もたれや消化不良の予防に役立ちます。
またキャラウェイティーに含まれる種子の精油には殺菌作用があるため口臭を予防にも役立ちます。
胃もたれや胸やけを改善したいとき、口臭が気になる方またリラックスしたい時などにおすすめのハーブティーです。
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キャラウェイティー茶葉の作り方
①5月ごろ花が咲いた後、種がついたまま収穫し、天日干しします。
②からからに乾いたらいごいて種だけを取ります。
③ほこりなどをとり払い清潔な瓶などに保存します。
キャラウェイティーの淹れ方
キャラウェイのハーブティーには果実を利用します。
淹れ方
①ポットに大サジ1のキャラウェイ茶葉を入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分~5分ほど蒸らしてからいただきます。
キャラウエイの育て方
栽培環境
日当たりがよく、水はけのよい肥えた土地が適しています。
土壌
根が深く伸びるので、地を深めに堀り、たい肥や腐葉土をまぜあわせておきます。
種まき
種から育てる場合は、春か秋に種まきをします。
芽が出てきたら20㎝~30センチくらい開くよう間引きします。
植えた次の年に花が咲きます。
同じ土地に植えると育ちにくいので2年ごとぐらいに場所を変えます。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。