オレガノとは
オレガノ(oregano)はヨーロッパの地中海沿岸を原産とするシソ科の多年草です。
日本ではハナハッカ(花薄荷)とも呼ばれ香辛料としても広く知られていす。
オレガノティーの主な有効成分
・チモール
・カルバクロール
・精油
・タンニン
・樹脂
・苦味質
オレガノティーのおすすめポイント
オレガノは香辛料として使われる他、頭痛や解毒、歯痛などを緩和する薬用として利用されてきました。
やや苦みがありますがスパイシーで爽やかな清涼感のある味です。
オレガノティーにには強い殺菌作用や抗ウイルス作用のある香り成分が含まれています。
またチモール・カルバクロールには活性酸素を除去する働きや胃腸の調子を整える作用があるといわれています。
風邪やインフルエンザを予防したい方、肩こりを緩和したい方、消化不良を改善したい方などにおすすめのハーブです。
また食べすぎたなと思った時に飲んでおくと消化不良を起こしにくくなります。
またオレガノティーの独特の香りには鎮静作用があるため神経が高ぶっているときや逆に気分が落ち込んだ時などに飲むとリラックス効果が得られるため安眠効果もあると考えられます。
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オレガノティー茶葉の作り方
①花が咲く前に地上部を半分くらいカットします。
②紐で束ねてつるして日干しします。
③カラカラに乾いたら、茎から葉をしごいて取り除きます。
④揉んで細かくし、清潔な瓶などに保存します。
オレガノティーの淹れ方
①ポットにオレガノの茶葉大匙1を入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま5分ほど蒸らしてからあらかじめ温めておいた
カップに注いでいただきます。
オレガノティーの注意点
様々な効能をもつオレガノですが刺激もあるため妊娠中の方や、持病のある方などは飲用を控えましょう。
オレガノ育て方
栽培環境
日当たりがよく水はけのよい場所を好みます。
高温多湿が苦手なので風通しの良い場所に植えます。
水やり
地植えの場合降雨だけで必要ありません。
鉢植えの場合は表面が乾いたらたっぷり与えます。
肥料
植える前に緩効性肥料を与えるほかはほとんど必要ありません。
用土
赤玉土と腐葉土に川砂などをまぜあわせて水はけをよくします。
種まき
種から育てる場合は春に撒きます。
収穫
ドライハーブを作る場合は花が咲く前に切り取ります。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。