アーティチョークとは
アーティチョークは地中海沿岸を原産とするキク科の多年草でチョウセンアザミ(朝鮮薊)とも呼ばれています。
アザミに似た花をつけ古くからお酒を飲んだ時に効く薬用ハーブとして重宝されてきました。
アーティチョークティーの主な有効成分
・フィトステロール
・シナリン
・イヌリン
・シナロピクリン
・フェノール酸
・フラボノイド酸糖体
アーティチョークティーのおすすめポイント
アーティチョークティーには葉の部分を使います。
やや苦みがありますがさっぱりとして飲みやすいお茶です。
アーティチョークはヨーロッパでは古代から肝臓に効くハーブとしてお酒を飲んだあとなどに利用されてきました。
建胃作用もあり、植物繊維やミネラルも豊富に含まれています。
なんとなく食欲のない時や、二日酔いを防止したい方、生活習慣病が気になる方などにおすすめのハーブティーです。
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アーティチョーク茶葉の作り方
アーティチョーティーに使われるのは葉の部分です。
①茎から葉を切り取ります。
②適当な大きさに切ってから天日干しします。
③カラカラに乾いたら清潔な瓶などに入れて保存します。
アーティチョークティーの淹れ方
①ポットにアーティチョークの茶葉ティースプーン1をいれ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま5分ほど蒸らしてからいただきます。
アーティチョークティーの注意点
アーティチョークティーには様々な効能が期待されていますが次の方はマイナスに働く場合がありますので摂取を控えましょう。
・キク科の植物にアレルギーを持つ方。
・肝臓系の疾患のある方
・妊婦さん、および授乳中の方
アーティチョーク(朝鮮薊)の育て方
アーティチョークは日本ではなじみが少ないですが野菜の一つで食用にされます。
アザミによく似た紫がかったピンクの花を咲かせます。
栽培環境
アーティチョーク日のあたるところに植えるか鉢を置来ましょう。
寒さには比較的強いですが冬に霜には耐えられません。
外で越冬させる場合は遮光ネットなどで囲いをしましょう。
水やり
乾燥に弱いので土が乾いたらたっぷりあげましょう。
ですが加湿にも弱いのでやりすぎると根腐れしてしまします。
肥料
生育期の春から初夏に液体肥料を与えます。
鉢植え
アーティチョークは外で育てる場合は日当たりがよく水はけがよいところへ植えます。
鉢植えなら赤玉土と」腐葉土を混ぜます。
種まき
種から育てるときは春か秋に巻きましょう。
大きく育ちますのでたくさん苗が育ったら間引きをします。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に必ず、ご相談の上お試しください。