ハーブ「レモングラス」の淹れ方や、効能、育て方

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レモングラスとは

レモングラスは南インド、スリランカに自生するイネ科の多年草です。
細長いススキや、かやのような葉をつけ、シトラールが含まれているため指で少しこすってみるとレモンのような香りがします。
その香りからハーブティーやトムヤムクンやカレーなどの料理、香料、香水など幅広く利用されています。

レモングラスティーの主な有効成分

・シトラール
・精油
・フラボノイド
・ゲラニオール
・リナロール

 

レモングラスティーのおすすめポイント

レモングラスティーにはレモンと同じ成分のシトラールが含まれているのでレモンに似た清涼感のある風味でのみやすいハーブです。
シトラールには頭をスッキリさせるリフレッシュ効果があります。

女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促進する働きのあるゲラニオールや殺菌作用、消炎作用のあるシトロネラール、口臭予防に役立つフラボノイドなどが含まれています。

口臭が気になる方や、食欲がない時、リラックスしたい時、また風邪の初期症状を緩和したい時などにおすすめのハーブティーです。

 

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レモングラス茶葉の作り方

①レモングラスの葉を根元からカットします。

②程よい長さにカットしてざるに干すか、ひもで結んで掛けて天干しします。

③カラカラに乾いたら、小さくカットして清潔な瓶などに保存します。

 

レモングラスティーの淹れ方

①ポットにレモングラスの茶葉をティースプーン1いれお湯を注ぎます。

②5分ほど蒸らしてからいただきます。

レモングラスはハーブティーとしてはもちろんエスニック料理に欠かせない材料でタイ料理にはほぼ使用されています。

 

レモングラスティーの注意点

レモングラスティーは母乳の出をよくする効果があると言われていますが妊婦さんが多量摂取することは避けましょう。

 

レモングラスの育て方

レモングラスは園芸店などで容易に手に入り比較的簡単に育てられます。
いつでも新鮮な葉を手に入れる為家庭栽培してみるのもおすすめです。
寒さに弱いので日本では戸外での冬越えはできません。
多年草ですが冬越えが厳しい場合は春にまた苗を買って育てるのがおすすめです。
5月頃園芸店で苗を手に入れ鉢で育てます。
夏にたくさんのレモングラスが収穫できます。

栽培環境
日当たりがよく、保水性があり肥えた土壌を好みます。

用土
赤玉土、腐葉土、ピートモスをまぜあわせ、酸性で水はけのよい土壌を作ります。
市販のハーブ用の配合土を使うのが簡単です。

水やり
土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。

肥料
植える前に堆肥を混ぜ込んでおきます。
その後は成長期の春から秋にかけて液体肥料を与えます。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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