ハーブ「レモンバーベナ」の淹れ方や、効能、育て方

ドライハーブ
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レモンバーベナとは

レモンバーベナLemon verbena)は南アメリカを原産とするクマツヅラ科の落葉低木です。
夏から秋にかけて薄紫や白の小さな花をつけ、日本ではコウスイボク(香水木)またはボウシュウボク(防臭木)とも呼ばれています。
レモンの香りのするレモンバーベナ葉はハーブティーの他料理や香水などにも利用されています。

 

レモンバーベナティーの主な有効成分

・リモネン
・ゲラニオール
・ベルベロン
・タンニン
・フラボノイド
・1,8-シネオール
・精油

 

レモンバーベナティーのおすすめポイント

レモンバーベナティーはレモンのような爽やかな香りと後味もさっぱりとして飲みやすいハーブです。
レモンバーベナには鎮静作用や興奮を鎮める作用のあるゲラニオールやリモネンが含まれているほか、抗菌作用、抗ウイルス作用のあるシネオールが含まれています。
胃腸の調子を整えたい方、風邪などの熱や頭痛を緩和したい方、ストレスを和らげたい方などにおすすめのハーブティーです。

 

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レモンバーベナ茶葉の作り方

①夏過ぎに茎から刈り取って収穫します。

②束にして風通しの良い軒先などに吊るして乾燥させます。

③カラカラに乾いたら葉をとって、清潔な瓶などに保存します。

レモンバーベナティーの淹れ方

フレッシュハーブの場合

①新鮮なハーブを一つまみ用意しきれいに洗っておきます。

②ポットにハーブを入れ熱湯を注ぎます。

③蓋をしたまま3分から5分蒸らしてからいただきます。

 

ドライハーブの場合

①ポットにレもバーベナのドライハーブをティースプーン1いれ熱湯を注ぎす。

②蓋をしたまま3分~5分蒸らして出来上がりです。

 

レモンバーベナティー飲用の注意点

レモンバーベナティーには様々な効能があるとされていますが刺激もありますので
・妊娠中の方
・敏感肌の方
は飲用を控えましょう。
また多量摂取や長期使用は避けましょう。

 

 

レモンバーベナの育て方

栽培環境
日当たりがよく水はけのよい場所を選びます。

水やり
夏の間は乾いたらたっぷりあたえ、冬は乾燥気味に育てます。
鉢植えの場合は、表面が乾いてきたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水やりします。

肥料
植える前に有機肥料を土に混ぜ込みます。
その後は新芽の前に緩効性化成肥料か有機肥料を与えます。

植え付け
初夏に新芽の出る時期に植えます。

収穫
夏に葉が若いうちに収穫しますが、乾燥させる場合は茎から刈り取って収穫します。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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