フィバーフュー(Feverfew)とは
フィーバーフューは西アジアやバルカン半島を原産とするキク科の多年草です。
薬のような強いにおいがあり古くから薬草として利用されてきました。
日本では夏白菊(ナツシロギク)と呼ばれ夏にマーガレットに似た可憐な花を咲かせます。
フィーバーフューティーの主な成分
・パルテノライド
・セロトニン
・タネチン
・プロスタグランジン
おすすめポイント
「フィバーフュー」はラテン語で「解熱剤」を意味する「febrifugia」に由来するといわれています。
名前の通り解熱の作用があると言われ、ヨーロッパでは伝統的な薬用ハーブとして古くから庭に植えられてきました。
苦みがあり飲みにくいと感じる方がいるかも入れませんがほかのハーブと合わせてみるとよいかもしれません。
頭が重いとき、疲労回復をしたい時、リラックスしたいときにおすすめのハーブティーです。
スポンサードリンク
フィーバーフューティーの茶葉の作り方
フィーバーフューの生葉は、そのままでは食べられません。
葉を乾燥させて、フィーバーフューティーとして飲まれます。
①フィーバーフューティーの葉を収穫します。
②汚れを取り除きざるなどに並べて天日乾燥させます。
③カラカラに乾いたら清潔な瓶などに入れて保存します。
フィーバーフューティーの淹れ方
①やかんなどに小さじ1~2のフィーバーフュー茶の茶葉と水1リットルを入れ火にかけます。
②沸騰したらとろ火にして3分ほど煮だします。
フィーバーフューティーの注意点
フィーバーフューに次の方は飲用は控えましょう。
・キクアレルギーの方
・妊娠中の方
・授乳中の方
・ちいさなお子さん
・抗凝固剤を服用している方は、飲用しないようにします。
防虫剤として使用する
フィーバーフューは乾燥させると防虫効果がありますのでサシェなどにつめると、虫除けの使用できます。
花壇に植えても防虫効果があります。
フィーバーフューの育て方
フィーバーフューは湿気を嫌い、防寒性があります。
秋に種をまき苗のまま冬越しします。
栽培環境
日当たりの場所に置きます。屋外に植える場合は良い水はけのようい場所に植えましょう。
水やり
湿気を嫌いますから水やりは乾き気味にします
手入れ
大きく育ち枝が茂りますから、込み合わないよう根元の株をすき、鉢植えなら1鉢に1本にします。
肥料
春と秋に少し与えます。
こちらの記事もおすすめ
スポンサードリンク
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に必ず、ご相談の上お試しください。