カモミールとは
カモミールはヨーロッパやアジアを原産とするキク科の1年草です。
日本ではカミツレともよばれて、春から夏にかけてマーガレットのような白い花を咲かせます。
甘い香りが漂い気分を落ち着かせてくれる人気の高いハーブです。
カモミールティーの主な有効成分
・カマメロサイド
・αビサボロール
・マトリシン
・アピゲニン
・ルテオリン
・ケルセチン
・クマリン
・カマメロサイド
・アズレン誘導体
カモミールティーのおすすめポイント
カモミールティーは古代バビロニアでも使用されていたという世界でも最古のハーブの一つです。
ティーには主にジャーマンカモミールの花、葉、茎が使用されています。
リンゴに似た甘い香りの優しい味でのみやすく穏やかな効きめで人気の高いハーブです。
カモミールには、アレルギー症状の緩和や抗酸化作用のあるアピゲニンが含まれています。
また炎症作用や胃の粘膜を整えるアズレンも含まれています。
カモミールティーの甘いリンゴのような香り成分には気持ちを落ち着けるリラックス効果があります。
生理痛を緩和したい方、花粉などのアレルギー症状を抑えたい方、疲労回復したい方、リラックスしたい方、アンチエイジングが気になる方などにもおすすめのハーブティーです。
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カモミールティー茶葉の作り方
①花を摘み取ります。
②ざるなどに並べて天日干しします。
③カラカラにに乾いたら清潔な瓶などに保存します。
カモミールティーの淹れ方
①ポットに乾燥ジャーマンカモミールの茶葉をティースプーン1入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたま3分ほど蒸らしてからいただきます。
カモミールティー飲用の注意点
カモミールティーには航アレルギーの作用もあるとされていますが、キク科の植物ですのでキクアレルギーのある方は使用しないようにしましょう。
また妊娠中の方も控えましょう。
カモミールの育て方
栽培環境
日当たりがよく、水はけのよい肥えた土壌が適しています。
水やり
水が足りないとヒョロヒョロと茎が間延びしてしまします。
地植えの場合は乾燥の時期には、夕方にたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合は表面が乾いてきたらたっぷり与えます。
肥料
地植えの場合は植える前に、土に有機質肥料をまぜあわせておきます。
鉢植えの場合は植える前に緩効性肥料を混ぜ混んでおきます。
その後は様子を見て液体肥料などを追肥します。
用土
肥えた土壌を好みますから、腐葉土などを混ぜ込んでおきます。
鉢植えの場合は市販の野菜用配合土が簡単です。
種まき
種から育てる場合は春か秋に撒きます。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。