ヤロウとは
ヤロウはヨーロッパを原産とするキク科の多年草です。
50センチ以上成長し夏にかけてピンクや白の小さな花を咲かせます。
葉がノコギリのような形をしていることからセイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)とも呼ばれています。
ヤロウティーの主な有効成分
・クマリン
・ラクトン
・ステロール
・フラボノイド
・タンニン
・サポニン
・ネロリドール
・精油
ヤロウティーのおすすめポイント
ヤロウティーには葉、花を使用します。
ヤロウティーは独特の薬草の香りとやや苦みがありクセがあります。
ヤロウティーには女性ホルモンとよく似た働きをするステロールや抗酸化作用のあるフラボノイド、タンニンのほか、鎮静効果のあるネロリドールなどが含まれています。
月経不順や生理痛など女性特有の悩みに働く女性に優しいハーブです。
風邪やインフルエンザを予防したい方、更年期障害などを緩和したい方、消化不良が気になる方などにおすすです。
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ヤロウのドライハーブの作り方
ヤロウティーには葉と茎を使用します。
①茎からカットし収穫します。
②束ねて影干しします。
③カラカラに乾いたら小さくカットして清潔な瓶などに保存します。
ヤロウティーの淹れ方
①ポットにヤロウハーブ小さじ1杯を入れ、熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分から5分蒸らしていただきます。
ヤロウティー飲用の注意点
ヤロウはキク科の植物ですのでキク科のアレルギーがある方は飲用を控えましょう。
また次の方は使用しないようにしましょう。
・妊娠中の方
・授乳中の方
・子供さん
その他大量摂取は控えましょう。
ヤロウの育て方
栽培環境
日当たりがよく、水はけのよい場所を選びます。
水やり
地植えはほとんど必要ありません。
鉢植えは表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
地植えの場合はほとんど必要ありません。
鉢植えの場合は様子を見て与えます。
用土
日当たりがよければ荒れ地でもよく育ちますが、地下茎で広がるので、ある程度広い場所を選びます。
鉢植えの場合も一般的な草花用の配合土で充分です。
種まき
種から育てる場合は春か秋に撒きます。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。