サマーセイボリーとは
サマーセイボリー は地中海沿岸が原産のシソ科の一年草です。
葉が木立のように生えハッカに似た風味があることからあり日本では木立薄荷(きだちはっか)とも呼ばれています。
葉の部分がハーブティーやスパイスとして利用されています。
サマーセイボリーティーの主な有効成分
・カルバクロール
・チモール
・シメン
・カロテノイド(βカロテン)
・ミネラル
・カルバクロールメチルエーテル
・モノテルペン
サマーセイボリーティーのおすすめポイント
サマーセイボリーティーはタイムに似たスパイシーな辛みがありますが後味は爽やかな飲みごこちです。
サマーセイボリーには、活性酸素を除去する働きや、殺菌作用や免疫力を上げる働きがある成分、カルバクロールとモチールが含まれています。
また鉄分も豊富に含まれています。
サマーセイボリーの爽やかなスパイシーな香り成分は神経を静め気分をリフレッシュする効果も期待されます。
むくみが気になる方、風邪やインフルエンザを予防したい方、アンチエイジングに興味のある方、冷え性でお悩みの方、またリフレッシュしたい時などにおすすめのハーブティーです。
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サマーセイボリーの茶葉の作り方
①サマーセイボリーの葉を茎ごとカットします。
②埃などを取って束ねて吊るし影干しします。
③カラカラに乾いたら葉だけを取り、手で揉んで清潔な瓶などに保存します。
サマーセイボリーティーの淹れ方
①ポットにサマーセイボリーの茶葉ティーカップ1を入れ熱湯を注ぎます。
②ふたをしたまま3分から5分蒸らしてからあらかじめあたためておいたカップに入れいただきます。
サマーセイボリーティー飲用の注意点
サマーセイボリーティーにはさまざまな効能もありますが刺激があるため妊娠中や、授乳中の方やお子さんは飲用を控えましょう。
サマーセイボリーの育て方
栽培環境
日当たりがよく、水はけのよい場所を好みます。
日当たりがよくないと茎が間延びしてしまいます。
水やり
表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。
肥料
肥料は植える前に土に元肥を混ぜ込んでおきます。
用土
弱アルカリ性を好みます。
植える前に土に腐葉土と苦土石灰を混ぜ込んでおきます。
種まき
種から育てる場合は春に撒きます。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。