ラベンダーとは
ラベンダーは、地中海沿岸地方を原産とするシソ科の小低木です。
日本では北海道の富良野に広がるラベンダー畑がよく知られており、世界中で最も親しまれているハーブの一つです。
ラベンダーの主な有効成分
・フラボノイド
・クマリン
・タンニン
・リナロール
・精油
ラベンダーティーのおすすめポイント
ラベンダーティーは甘くほのかな香りが飲みやすく後味もさっぱりとしています。
鮮明な紫の花は鉢植えとしても人気が高く、ハーブティーにすると部屋中に立ち込める芳香が魅力で世界中で最も愛されているハーブのひとつです。
ラベンダーには抗酸化作用のあるタンニンや、抗菌作用のあるクマリン、鎮静作用、リラックス効果のあるリナロールなどが含まれています。
生活習慣病やアンチエイジングが気になる方、肌荒れが気になる方などにおすすめのハーブティーです。
また、なんとなく憂鬱な時やストレスを感じる時、眠れない時などにお風呂に花びらを浮かべてゆったりと入浴したり、ハーブティーを楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。
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ラベンダー茶葉の作り方
①ラベンダーは茎から収穫します。
②束ねて影干しします。
③完全に乾燥したら茎から花びらを外して清潔な瓶などに保存します。
ラベンダーティーの淹れ方
①あたためておいたポットにティースプーン1~2杯のハーブの茶葉入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分ほど蒸らしたら出来上がりです。
③あらかじめあたためておいたカップに注ぎます。
ラベンダーティー飲用の注意点
妊娠初期の方や乳幼児の方は飲用を控えましょう。
また妊娠中期以降でも摂りすぎには注意し1日2杯くらいにとどめておきましょう。
ラベンダーの育て方
栽培環境
日当たりがよく、水はけ、水持ちのよい、風通しの良い場所を選びます。
水やり
地植えの場合は乾燥気味に育てますが、乾燥がひどいときは朝にたっぷりと与えます。
鉢植えの場合は表面が乾いてきたらたっぷり与えます。
肥料
植える前に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
そのあとは成長期に緩効性化成肥料を追肥します。
用土
水はけがよく、水もちのよい用土をつくります。
酸性を嫌うので、苦土石灰を入れて中和しておきます。
種まき
種から育てる場合は春か秋に撒きます。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。