ジュニパーベリーとは
ジュニパー(Juniperu)はベリーヨーロッパを原産とするヒノキ科の針葉樹で日本ではセイヨウネズ(西洋杜松)と呼ばれています。
秋に緑色の実をつけ2年から3年で黒色に熟します。ジュニパーベリーティーにはこの実を使用します。
ジュニパーベリーティーの主な有効成分
・タンニン
・ビタミン類
・ピネン
・カリオフィレン
・ボルネオール
・フラボノイド
・精油
ジュニパーベリーティーのおすすめポイント
ジュニパーベリーティーはかすかな甘みとウッディーでスパイシーなな香りが特徴です。
このジュニパーベリーティーの香りにはリラックス効果もあると言われています。
ジュニパーベリーに含まれるピネンには森林浴をしているようなリラックス効果が得られ気分をリフレッシュすることでストレス解消に役立ちます。
そのほかジュニパーベリーには、利尿作用や、発汗作用、胃腸の働きを助け消化促進やガスを排出する作用があるといわれています。
胃を丈夫に保ちたい方、ニキビや肌荒れを改善したい方、むくみを解消したい方、消化不良を緩和したい方などにおすすめのハーブティーです。
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ジュニパーベリー茶葉の作り方
①ジュニパーベリーの実を収穫します。
②埃などを払いざるなどに並べて乾燥させます。
③カラカラに乾いたら清潔な瓶などに保存します。
ジュニパーベリーティーの淹れ方
① ジュニパーベリーの実大匙1をあらかじめスプーンの裏などでつぶしておきます。
②ポットにつぶしたジュニパーベリーを入れ熱湯を注ぎます。
③蓋をしたまま3分~5分蒸らしていただきます。
ジュニパーベリーティー飲用の注意点
子宮や腎臓を刺激する作用があるため妊娠中の方や腎臓疾患のある方は飲用を控えましょう。
また大量摂取や連続使用は控えましょう。
ジュニパーベリーの育て方
ジュニパーの木は成長したら3メートル以上に育ちます。
十分な広さのある土地に植えましょう。
栽培環境
日当たりがよい場所を好みます。
肥料
肥料は特に必要ありません。
やせ地なら緩効性肥料などを与えます。
水やり
日照りが続くとき、また植えてから2年間は乾燥したらたっぷり与えましょう。
根ついたら水やりも降雨だけで大丈夫です。
用土
赤玉土小粒6腐葉土4の割合で混ぜ合わせます。
収穫
植えてから3年目から収穫できます。
実を手でとるか敷物を敷いて払い落とすかして収穫します。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。