バジルとは
バジル(Basil)は、インド、熱帯アジア原産のシソ科の多年草です。
日本ではメボウキとも呼ばれ気温的に越冬できない為一年草とされています。
スパイシーな香りが特徴でハーブティーとしても人気があります。
バジルティーの主な有効成分
・メチルカビコール
・リナロール
・オイゲノール
・ミネラル
・シネオール
バジルティーのおすすめポイント
バジルティーはスパイシーな香りと味でスッキリとした後味です。
バジルには鎮静作用のあるメチルカビコールや抗炎症作用、抗ウイルス作用のあるシネオールが含まれています。
バジルには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるため女性の特有の症状にも効果的です。
そのほかバジルのさわやかでスパイシーな香り成分リナロールは心を落ち着け集中力を高めたりする効果や胃の消化を促す作用があるといわれています。
胃腸を健康に保ちたい方イライラな気分を静めたいときまた眠れない夜などに飲むとリラックス効果が得られるのでおすすめです。
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バジルティー茶葉の作り方
①バジルの葉を収穫します。
②軽く洗ってキッチンペーパーなどで水分をふき取ります。
③カラカラに乾いたら清潔な瓶などに保存します。
(茎ごと収穫してひもで結んで掛けて乾燥させてもよいです。)
バジルティーの淹れ方
①ポットにバジルの茶葉をティスプーン1いれ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分ほど蒸らしてからいただきます。
バジルティー飲用の注意点
バジルティーは様々な効果が期待されていますが次の方は飲用を控えましょう。
・妊娠中の方
・授乳中の方
・乳幼児
バジルの育て方
栽培環境
バジルは日当たりがよく風通しの良い環境を好みます。
水やり
乾燥が苦手なので乾いたらすぐに朝か晩の涼しい時間にたっぷりと与えます。
鉢植えの場合は乾いたらたっぷり与えます。
肥料
植え付ける前に緩効性肥料を与えます。
その後は成長期にハーブ用の肥料を追肥します。
用土
堆肥や腐葉土を混ぜあわせ、保水力がありよく超えた土壌を作ります。
鉢植えの場合は市販のハーブ用培養土が簡単でおすすめです。
種まき
バジルの種まきは春です。
寒い時期が苦手なので苗から育てる場合は5月ごろからがよいでしょう。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。