セルピルムとは
セルピルムは地中海原産のシソ科の多年草でワイルドタイムとも呼ばれています。
夏から秋にかけて小さな紫色の花をつけ日本ではジャコウソウの名前で知られています。
ティーには全草の乾燥させたものを使います。
セルピルムティーの主な有効成分
・タンニン
・カルバクロール
・フラボノイド
・カフェイン酸
・ケルセチン
・樹脂
セルピルムティーのおすすめポイント
セルピルムティーはやや苦みがありますが爽やかなでスパイシーな香りです。
日本ではあまりなじみのないハーブかもしれませんがヨーロッパではローマ時代からハーブとして利用されてきました。
セルピルムにはアレルギー症状を緩和する抗アレルギー作用や血流の改善に役立つフラボノイドが含まれているほか鎮静作用のあるカルバクロールも含まれています。
またセルピルムの芳香り成分には発汗作用や強壮作用があるといわれています。
ストレスやイライラを解消したいとき、花粉症やアレルギー症状を緩和したい時、冷え性を緩和したいときなどにおすすめのハーブティーです。
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セルピルムティー茶葉の作り方
セルピムティーには葉の部分を使います。
①セルピムを茎からカットします。
②小さく束ねて吊るして乾燥させます。
③カラカラに乾いたら葉をきりとり清潔な瓶などに保存します。
セルピルムティーの淹れ方
①セルピルムの茶葉を少し揉むなどして香りが出やすいようにします。
②ポットにセルピルムの茶葉をティースプーン1入れ熱湯を注ぎます。
③蓋をしたまま3分~5分蒸らしていただきます。
セルピルムティー飲用の注意点
セルピルムティー妊娠中や授乳中の方は飲用を控えましょう。
セルピルムの育て方
栽培環境
日当たりが良く、水はけの良い場所を好みます。
水やり
地植えの場合は降雨だけで充分ですが乾燥が続く時期には朝か晩に水やりします。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、多湿が苦手ですのでやや乾燥気味に育てます。
特に生育が鈍る冬期は水を控えます。
肥料
生命力が強く丈夫なので特に必要ありませんが様子を見て春に緩効性化成肥料を与えます。
鉢植えの場合も春から秋にかけて液肥か緩効性化成肥料っを少量与えます。
種まき
種から育てる場合は春か秋に撒きます。
用土
腐葉土と苦土石灰を土に混ぜ込んで弱アルカリ性で水はけのよい土壌を作ります。
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土やハーブの配合土が便利です。
花が終わった時期に刈り込んでおくとまた新芽が出てきます。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。