ハーブ「アロエ」の淹れ方、効能、育て方

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アロエとは

アロエ(Aloe)は南アフリカを原産とするユリ科アロエ属の多年で和名は木立アロエ(キダチアロエ)と呼ばれています。

キダチアロエは日本でも広く栽培されておりビタミン、ミネラルを豊富に含み、昔から「医者いらず」と言われ民間薬として浸透し重宝されてきました。

 

アロエティーの主な有効成分

・アロエボラン
・シトステロール
・アロエチン
・アロエウルシン
・葉緑素、
・サポニン
・ビタミンA
・ビタミンB12
・ビタミンC
・ビタミンE

 

アロエティーのおすすめポイント

アロエティーはやや葉の青臭と苦みがありますがノンカフェインなのでカフェインが気になる方も安心して飲むことができます。

アロエには強い殺菌作用や解毒作用、また免疫力を高める働きのあるアロエチンや新陳代謝を活発にするほか血糖値を下げる働きのあるアロエボラン、炎症を雀wる働きのあるアロエウルシンなどが含まれています。

皮膚炎などを改善したい時、風邪などを予防したいとき、食欲不振の改善したい時、アレルギーなどを緩和したいときなどにおすすめのハーブです。

 

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アロエティーの作り方

①成長したキダチアロエの葉を採取します

②きれいに洗って薄く輪切りにし天日干しします。

③乾燥したら清潔な瓶などにいれて保存します。

 

アロエティーの淹れ方

煮沸かす場合

①やかんにアロエティーの茶葉大匙1と水600mlを入れ火にかけます。

②沸騰したら火を弱め7分~8分煮詰めます

 

急須で淹れる場合

①急須にアロエティーの茶葉大匙1を入れ熱湯を注ぎます。

②蓋をしたまま3分~5分蒸らします。

 

アロエティー飲用の注意点

様々な効能があると言われているアロエですが体を冷やす作用や子宮を収縮させる作用もあるため
・妊娠中の方
・生理中の方
・冷え性の方
・軟便気味の方

は飲用を控えましょう。

 

アロエの育て方

約500種類もあると言われるアロエの中でティーにはキダチアロエが使われます。
キダチアロエは育てやすくよく目にするなじみの深い植物で比較的寒さに強く育てやすい品種です。

栽培環境
日当たりがよく風通し、水はけのよい場所が適します。

水やり
春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
寒い時期は休眠するので水は控えます。

肥料
植える前に土に元肥を混ぜ込んでおきます。
その後は春から秋にかけて緩効性化成肥料か液体肥料を追肥します。

種まき
種から育てる場合は3月から5月ごろ植えます。

用土
赤玉土に、川砂、ピートモスなどをまぜ、水はけのよい土壌にします。
鉢植えの場合は、市販のアロエ用の配合土を使用すると便利です。

 

 

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注意
ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
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