マーシュマロウとは
マーシュマロウはヨーロッパや西アジアを原産とするアオイ科タチアオイ属の多年草でビロードアオイとも呼ばれています。
和名はウスベニタチアオイ(薄紅立葵)でティーには全草が利用されますが特に根の部分に薬効があると言われています。
マーシュマロウティーの主な有効成分
・アスパラギン
・タンニン
・フラボノイド
・フェノール酸
・粘液質
マーシュマロウティーのおすすめポイント
マーシュマロウティーは根の部分の薬効が強くほんのり甘みととろみがありクセのない味です。
おかしのマシュマロは(marshmallow)は元はこのマーシュマロウ根をすりつぶして作っていたことがマシュマロの名の由来と言われています。
マーシュマロウには利尿作用のあるアスパラギンがふくまれているほか、根の部分の粘膜質には粘膜を保護し壊れた粘膜を再生する作用や、弁の流れをスムーズにする作用、ウィルスの侵入を防ぐ作用などがあるといわれています。
胃腸の不調を改善したい方、便秘やむくみを解消したい方、湿疹やニキビを改善したい方、風邪などを予防したい方などにおすすめのハーブティーです。
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マーシュマロウティーの淹れ方
①ポットにマーシュマロウティーの茶葉ティースプーン1入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分~5分蒸らします。
マーシュマロウティーの注意点
マーシュマロウティーを飲むことで他の医薬品の吸収に弊害が出る場合があるため薬を飲む場合は時間を空けて飲むようにしましょう。
マーシュマロウの育て方
栽培環境
日当たり、風通しがよく、水はけのよい場所が適しています。
水やり
地植えの場合は根ついたら降雨だけで育ちますが乾燥が続くようなら朝か晩にたっぷりと与えます。
鉢植えの場合は表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
植える前に腐葉土や有機肥料をまぜあわせておきます。
その後は、成長期に緩効性化成肥料か液肥を追肥します。
種まき
春(4月、5月)か秋(9月、10月)に撒きます。
移植を嫌いますので、直まきにします。
用土
赤玉土小粒と腐葉土に軽石などをまぜあわせ水はけのよい土壌を作ります。
鉢植えの場合は市販の花と野菜の土などを使用すると簡単です。
収穫
花を摘み取って収穫します。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。