リンドウとは
リンドウ茶に利用されるリンドウは本州、九州、四国などの湿気のある山地に自生するリンドウ科の多年生植物です。
きれいな釣鐘状の花を咲かせリュウタン(竜胆)の名で健胃などに効果があるとされ生薬としても利用されています。
リンドウ茶のおすすめポイント
リンドウ茶は苦みが強いのが特徴ですがその苦み成分ゲンチジン・ゲンチオピクロシドが胃液の分泌が促されることによって胃健効果、消化不良や食欲不振に効果があると言われています。
リンドウは秋になると水分を含む山地などでよく見かける植物です。
爽やかなブルーの花が咲き、秋の野原などで、比較的容易に見つけることができますす。
その飲み口は「良薬口に苦し」で非常に苦いですが胃を丈夫に保ちたい方、なんとなく食欲がない方などにおすすめの健康茶です。
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リンドウ茶の作り方
①リンドウの根・根茎を採取します。
②きれいに洗って日干し乾燥させます。
③カラカラになったら清潔な瓶などに入れて保存します。
リンドウ茶の淹れ方
①やかんにリンドウ茶葉1~3グラムと500ml~600mlの水を入れ火にかけます。
②沸騰したら15分以上煎じて一日3回に分けて飲みます。
リンドウの育て方
リンドウは秋を代表する山野草です。
栽培環境
日当たりの良い場所を好みますが、夏の暑い時期は乾燥をさけるため半日陰にします。
水やり
りんどうは水切れ厳禁です。
乾燥すると葉が枯れてしましますので水やりは毎日与えます。
暑い時期は、日光のあたる時間をさけ夕方にたっぷりと与えましょう。
肥料
植えこむ時に緩効性化成肥料を与え様子を見ながら追肥します。
用土
水はけがよく、さらに水持ちの良い土が適していますので市販の山野草の培養土がお勧めです。
種まき
種から育てる場合は春に種まきをします。
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