70歳になってからやめてもいいと思う家事7選

70代からの暮らし
Pocket
LINEで送る

70代になると、身体の衰えや体力の低下が進むことが多く、今まで当たり前のようにこなしてきた家事も大変に感じることが増えてきます。また、ライフスタイルも変わり、無理に家事をこなすよりも、自分の健康や趣味に時間を使う方が充実感を得られる時期です。そこで、今回は「70代になったらやめてもいいと思う家事7選」というテーマで、それぞれの家事についてその理由と代替案を紹介します。日々の生活に少しでも負担が減り、豊かなシニアライフを送れるようになることを目指して、以下の家事を見直してみましょう。

 

毎日の掃除

毎日家の中をピカピカに保つことは理想的ですが、体力を消耗するだけでなく、頻繁な掃除は腰や膝にも負担がかかります。70代になってからは、掃除の頻度を見直し、1週間に1~2回の重点的な掃除や、必要な場所のみの掃除にシフトしてみるとよいでしょう。また、ロボット掃除機を活用するのも一つの方法です。床掃除や拭き掃除を自動で行ってくれるので、体力を温存しつつ家の中を清潔に保てます。

 

洗濯とアイロンがけ

毎日の洗濯や衣類のアイロンがけも、思った以上に体力が必要です。特に洗濯物を干すためにしゃがんだり立ち上がったりする動作や、アイロンをかけるために腕を使う動作は、関節に負担がかかります。おすすめなのは、洗濯頻度を減らして週に1~2回まとめて行うことや、乾燥機を利用してアイロンがけの手間を省く方法です。また、シワになりにくい素材の衣類を選ぶことも、アイロンがけの必要性を減らすための工夫の一つです。

 

料理の毎日手作り

毎日3食を手作りするのは、体力も時間も取られる大変な作業です。70代に入ったら、簡単な料理を中心にしたり、週に1回は外食やテイクアウトを取り入れても良いかもしれません。また、冷凍食品やレトルト食品も進化しており、栄養バランスの取れた商品が増えています。必要なときに手軽に食事を準備できるように、これらを上手に活用して、毎日の負担を軽減しましょう。

 

スポンサードリンク



 

庭の手入れ

広い庭や植木の手入れは、しゃがんだり立ち上がったりする動作が多く、腰や膝への負担が大きい作業です。70代に入って体力的な負担を感じるようであれば、庭の手入れはプロに任せるのも一案です。また、ガーデニングが好きな方は、小さな鉢植えやプランターで楽しむことで、負担を減らしつつ趣味としてのガーデニングを続けることができます。

 

大掃除

年末の大掃除は、日本の伝統的な行事の一つですが、全てを一人で行うのはかなりの重労働です。70代になると、無理に大掃除を行う必要はなく、気になる場所を小まめに掃除したり、プロのハウスクリーニングを頼むことを検討しても良いでしょう。特に換気扇やエアコンなど、手が届きにくい場所や分解が必要な場所は、プロに任せることで怪我のリスクも減り、安心です。

 

 窓拭き

窓拭きは、特に高い場所や手が届きにくい場所で行うと危険が伴います。バランスを崩して転倒したり、無理な体勢で体を痛めるリスクもあります。安全を第一に考え、窓拭きは年に1~2回程度で十分です。また、プロのクリーニングサービスを利用することで、自分で行う手間と危険を避けることができます。ロボット窓拭きクリーナーも便利な選択肢です。

 

不要品の整理整頓

70代になると、今後の生活に必要のないものや、長年溜まった不要品の整理整頓も大きな負担になります。無理に全てを自分で行おうとせず、家族やプロの力を借りながら少しずつ進めるとよいでしょう。また、「物を増やさない」「必要なものだけを残す」という意識を持つことで、日々の整理整頓の手間も減らせます。整理収納アドバイザーや片付け専門のサービスもあるので、利用を検討する価値があります。

 

70代になっても無理をせずに快適な生活を送るためには、家事の負担を減らすことが大切です。今回紹介した7つの家事について、やめることや頻度を減らすことで、身体に負担をかけず、より自由な時間を増やせるでしょう。家事を「完璧にこなさなければならない」という思い込みを手放し、自分のペースで楽しめる生活を目指してみてください。また、家族やプロのサポートを活用することも、豊かなシニアライフを支えるための一つの方法です。

 

スポンサードリンク



Pocket
LINEで送る

タイトルとURLをコピーしました