秋には美しい紅葉で人々を楽しませその実は食材と
して幅広く知られているイチョウですがここでは
乾燥させたイチョウの葉で作る健康茶しての
「イチョウ葉茶」の効能について調べてみたいと思います。
イチョウは日本だけでなくヨーロッパでも研究が進み
優れた健康食品として知られています。
イチョウ(銀杏)
学名:Ginkgo bilobaで
属性:イチョウ科裸子植物
産地: 日本・中国・朝鮮半島
イチョウの有効成分
ギンコライド
ケルセチン
ケンフェロール
プロアントシアニジン
ルチン
イソラムネチン
ピロパライド
クエルシトリン
ビオフラボン
シトステロール
カテキン
ラクトン
テポニン
アントシアニン、
シリマリン
テルペン
カフェイン
イチョウ葉の効能
■脳機能を改善
イチョウの葉の効能でもっともよく知られているのは
認知症、記憶障害などの改善、効能ではないでしょうか
ヨーロッパやドイツでは認知症予防に使われており
イチョウの葉には10種のフラボノイドが含まれており
アルツハイマーや記憶障害などの脳機能改善に
役立つと言われています。
■血液浄化作用
イチョウの葉に含まれるフラボノイドは毛細血管を
拡張し血流を促進する血液浄化作用があると言われ
ています。
■抗酸化作用
フラボノイドにはの活性酸素の発生を抑制する
強力な抗酸化作用があり血液をサラサラにし
血流がよくなることで動脈硬化や高血圧の予防に
やくだちます。
■老化防止
活性酸素は細胞膜を酸化させ細胞を老化させますが
イチョウ葉エキスの抗酸化作用は、細胞を老化から
守り、美肌を維持する効果もあるのです。
■冷え性の改善
イチョウ葉には血管を収縮させるトランボキサンA2
を抑制する効果があり血管を拡張させることによって
末梢血管の血流を活性化させる為冷え性の改善が
期待できます。
その他にも
肩こり、めまい、耳鳴り、生理痛、頭痛の緩和
老化による聴力障害、血栓症、高山病、平衡感覚障害
コレステロールの低下
など様々効果がなあるといわれています。
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イチョウ葉茶の副作用・注意点
このようにさまざまな効果・効能が期待できるイチョウ葉
ですが注意点もありました。
イチョウには「ギンコール酸」というアレルギー物質が
含まれています。
お茶は煮にすぎないように注意し安全性の高い製品を
選びましょう。
アレルギー反応が見られた場合はすぐに飲むのをやめ
専門医に相談しましょう。
イチョウ茶の飲み方
やかんに水1リットルにつき大さじ1杯~2杯を入れ
沸騰後泡が持続する程度の、とろ火で7分~8分煮詰めます。
急須の場合は大さじ1~2杯を入れ熱湯を注いで
お好みの濃さになるまで蒸らせばOK。
2億年も前から存在していたというイチョウには
10種類以上のフラボノイドが含まれ驚くべき効果・効能
がありました。
高齢者の健康食品として知られるイチョウですが若い人の
学習効果、記憶効果を高める効果も期待できます。
ノンカフェインで飲みやすいイチョウ茶エキス
その効能、注意点を知り健康のために是非取り入れて
みてはいかがでしょうか?
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