シェパーズパースとは
シェパーズパース(Shepherd’s purse)はヨーロッパやアジアをアブラナ科ナズナ属の越年草で和名はナズナでぺんぺ草とも呼ばれています。
高さは20~40cmになり春から初夏にかけて花穂に白い小さな花を咲かせます。
シェパーズパースティーの主な有効成分
・サポニン
・フラボノイド
・モノアミン
・コリン
・アセチルコリン
・シトステロール
・ビタミンA
・ビタミンB
・ビタミンC
・ミネラル
・食物繊維
・チラミン
・ルチン
・ジオスミン
・樹脂
シェパーズパースティーのおすすめポイント
シェパーズパースティーは草のような香りがしややクセのある風味です。
シェパーズパースは聞きなれない名前ですが日本ではナズナの名前で親しまれており春の七草のひとつとしてよく知られており古くから止血効果などのある民間療法として利用されてきました。
シェパーズパースには強い抗酸化作用のあるポリフェノールやコリン、利尿作用のあるカリウムやサポニン、止血作用のあるフマル酸などが含まれています。
冷え性を緩和したい方、ダイエットに興味のある方、生理不順を緩和したい方などにもおすすめのハーブティーです。
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シェパーズパース茶葉の作り方
①無農薬で育てたシェパーズパースの葉、茎を収穫します。
②ざるなどに並べるか吊るして乾燥させます。
③カラカラに乾いたら適当な大きさにカットして清潔な瓶などに保存します。
シェパーズパースティーの淹れ方
①ポットにシェパーズパースティーの茶葉ティースプーン1入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分~5分蒸らします。
シェパーズパースティー粥の作り方
材料
米 1カップ
水 水6~7カップ
塩 適宜
シェパーズパース(ナズナ) 適宜
作り方
①シェパーズパースは軽くゆでて細かく刻みます。
②洗った米をお粥モードで炊きます。
③炊き上がったらゆでたシェパーズパースを混ぜ合わせ塩を振ります。
シェパーズパースティー飲用の注意点
シェパーズパースティーには子宮を収縮させる作用があるため妊娠中の方は飲用を控えましょう。
また、肝臓の弱い方は飲用を避けましょう。
シェパーズパースの育て方
栽培環境
日当たり、風通しが良く肥沃な土地を好みますが、雑草に近い植物なのでやせ地でも育ちます。
水やり
降雨だけで特に必要ありません。
鉢植えやプランターの場合は表面が乾いてきたらたっぷり与えます。
肥料
肥料は特にいりません。
種まき
種まきは秋にします。
用土
もともと荒れ地にも育ちますので、用土は特に選びません。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。