ローリエとは
月桂樹はアジア原産のクスノキ科の常緑高木です。
古代ギリシアでは月桂樹の葉を編んで月桂冠をつくり勝利者あたまに掲げらる習慣があり月桂冠を受けた詩人は桂冠詩人と呼ばれています。
月桂樹の葉を乾燥させたローリエはスパイスやハーブティーとしてもヨーロッパなどで広く利用されています。
月桂樹ティーの主な有効成分
・シネオール
・α-ピネン
・α-フェランドレン
・リナロール
・テルピネオール
・ゲラニオール
・オイゲノール
月桂樹ティーのおすすめポイント
月桂樹ティーはカレーなどに入れるスパイスとしても勝者の頭上にかぶせる月桂冠としてもよく知られるハーブです。
月桂樹ティーに含まれるシネオールには強い殺菌作用があるためニキビや湿疹などの肌トラブルの改善に役立ちます。
またシネオール、オイゲノールには抗ウイルス作用や去痰作用があるといわれています。
そのほか月桂樹には抗うつ作用、のあるゲラニオールや鎮痛作用のあるα-フェランドレンなどが含まれています。
なんとなく憂鬱な時、風邪気味な時、冷え性を緩和したい時、肌荒れを予防したい時などにおすすめのハーブティーです。
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月桂樹の葉の乾燥させ方
①月桂樹の葉を収穫します。
②熱湯をさっとくぐらせます。
③キッチンペーパーで水分をふき取ります。
④影干しします。
⑤パリパリに乾いたら清潔な瓶などに保存します。
月桂樹ティーの淹れ方
①ポットに 月桂樹の葉を数枚入れ水に入れて火にかけます。
②沸騰したらとろ火にして10分から15分煮だします。まで(目安は15分ほど)弱火で煮出します。
月桂樹ティー飲用の注意点
月桂樹ティー妊娠中の人は使用を控えましょう。
月桂樹の育て方
栽培環境
日あたり、水はけがよく超えた土壌を好みます。
水やり
地植えの場合植え付けて初めの２年くらいは表面が乾いたら水を与えます。
その後は特に必要ありません。
鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷり与えます。
肥料
地植え、鉢植えともに植える前に、緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
その後様子を見て化成肥料を追肥します。
用土
どんな土質でも育ちますが水はけをよくしておきます。
植えつけ
春か秋が適期です。
生命力が強くどんどん茂っていくので枝を切って風通しよくします。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。
