チャービルとは
チャービル (chervil) はコーカサス地方を原産とするセリ科の一年草でパセリに似ておりフレンチパセリ(French parsley)とも呼ばれています。
和名はウイキョウゼリ(茴香芹)と呼ばれ50㎝以上に成長し白くて小さい花をつけます。
ミネラルやビタミンなど栄養価が高くフランス料理によく使われるハーブです。
チャービルティーの主な有効成分
・カロテン
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ナイアシン
・葉酸
・ミネラル
・カリウム
チャービルティーのおすすめポイント
チャービルティーは爽やかな香りが特徴でクセがなくのみやすい味です。
チャービルには体内の余分な老廃物やナトリウムを排出する働きがあるカリウムやエネルギーの代謝を活発にする働きがあるビタミンB1、細胞の生まれ変わりを助け赤血球を作り出す働きがある葉酸、抗酸化作用のあるビタミンCなどが含まれています。
ビタミンやミネラルが豊なので、疲労を回復したい方、アレルギーを緩和したい方、生活習慣病を予防したい方などにもおすすめのハーブティーです。
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チャービルティーの淹れ方
①チャービルの葉をあらかじめ揉むなどして香りが出やすいようにします。
②ポットにチャービルティーティースプーン1入れ熱湯を注ぎます。
③蓋をしたまま3分~5分蒸らします。
チャービルティーの注意点
チャービルティーは
・妊娠中の方
・授乳中の方
・お子さん
は飲用を控えましょう。
チャービルの育て方
栽培環境
日光に当てると葉や茎が固くなるので、直射日光を避け、風通しがよく保湿性のある半日陰に植えます。
水やり
乾燥が苦手ですので、表面が乾き始めたらたっぷりと与えます。
肥料
植える前に元肥として、粒状肥料を混ぜ込んでおきます。
その後は特に必要ありません。
種まき
種まきは春(3月、4月)か秋(9月、10月)に行います。
用土
赤玉土に腐葉土などをまぜあわせて、水はけがよく保湿性のある土壌をつくります。
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ハーブティーは医薬品ではなく食品です。
合う、合わないは人によってさまざまですし、効能がすべての人に保証されるわけではございません。
お薬を飲まれている方、持病のある方、妊娠されている方など、気になる方はかかりつけの医師に、ご相談の上お試しください。